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仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。

弥勒寺

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木造弥勒如来坐像 | 如来

宮城県登米市中田町上沼字弥勒寺寺山63

やさしさ気高さ神秘

登米市中田町上沼の弥勒寺に本尊として伝わる木造弥勒如来坐像。ヒノキ材の寄木造で像高83.6cm、鎌倉時代の作。柔和な顔立ち、とりわけ端正な横顔に特色があり、頭部には大ぶりな螺髪を表して宋代彫刻の影響を取り入れている。運慶・湛慶らに代表される奈良仏師系の作と伝えられ、古くから豊作を願う人々の信仰を集めてきた。宮城県指定有形文化財で、弥勒寺では「おみろくさま」として今も篤く信仰されている。本尊は33年に一度だけ開帳される秘仏で、次回は2031年が予定されている。

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十八夜観世音堂(常蔵院観音堂)

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木造菩薩立像(十八夜観音) | 菩薩

宮城県仙台市太白区長町1丁目7-34

神秘気高さ深み

仙台市太白区長町の十八夜観世音堂に本尊として伝わる木造菩薩立像。像高138.5cm、一本のカヤ材から彫り出した一木造で、8世紀末から9世紀初頭、奈良時代末期から平安時代初期の制作と考えられている。細い腹部と腰高の体形、顎と肩を引いて緩やかなS字を描く姿には古い木彫仏の様式が残り、東北地方に現存する木彫仏として最古とされる。詳しい尊名は不明だが、当地では古くから観音菩薩として「おかんのんさま」と親しまれ、仙台三十三観音の第三十二番札所の本尊として信仰されてきた。現在、実像は通常仙台市博物館に寄託されており、3年に一度、5月3日の祭典に十八夜観世音堂へ戻って御開帳される。

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向泉寺

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阿弥陀如来(小松如来) | 如来

宮城県仙台市太白区秋保町長袋字二ノ輪山67

親しみ安らぎ深み

仙台市太白区秋保町長袋の向泉寺に伝わる阿弥陀如来。「小松如来」「小松阿弥陀如来」と呼ばれ、平清盛の嫡男・平重盛の守本尊であったと伝えられる。平家の落人として当地へ移った一族が阿弥陀如来像を安置し、平家一門の菩提を弔ったことが寺の起こりとして伝承されている。現在も地域の信仰を集め、毎年スポーツの日には「小松阿弥陀如来祭り」が営まれ、本尊が御開帳される。祭りでは国指定重要無形民俗文化財「秋保の田植踊」の一つ、長袋の田植踊も奉納される。

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阿弥陀寺

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木造阿弥陀如来立像 | 如来

宮城県仙台市若林区新寺3丁目5-3

端正さ気高さ静けさ

仙台市若林区新寺の阿弥陀寺に本尊として安置される木造阿弥陀如来立像。ヒノキ材の寄木造で像高78.3cm、鎌倉時代の作。引き締まった理知的な顔立ちと、ゆったりとした体躯、簡潔にまとめられた衣文が特徴で、特に大腿部を強調するY字形の衣文には快慶系の作風が認められる。仙台市の寺めぐり案内では承久3年(1221)の銘を持つ像として紹介されている。宮城県指定有形文化財で、時宗開祖・一遍ゆかりの阿弥陀寺の本尊として現在も信仰されている。

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双林寺

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木造二天王立像(持国天・増長天) | 天部

宮城県栗原市築館薬師台1-1

力強さ威厳張りつめた気配

栗原市築館の双林寺に伝わる木造二天王立像。持国天と増長天の2躯からなり、ケヤキ材の一木造で、踏みつける邪鬼まで同じ材から彫り出されている。持国天は口を開いた阿形、増長天は歯を見せた吽形で、力強く邪鬼を踏みしめる姿を表す。もとは広目天・多聞天を含む四天王が揃っていたと伝わるが、火災によって2躯を失い、現在は持国天・増長天が残る。平安時代の制作で、古風さの中に躍動感ある表現を備え、国の重要文化財に指定されている。通常は非公開だが、毎年5月8日・9日の文化財御開帳で一般参拝者も拝観できる。

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円龍寺

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十二神将立像 | 天部

宮城県柴田郡柴田町入間田寺35

力強さ威厳張りつめた気配

柴田町入間田の円龍寺に伝わる十二神将立像。薬師如来を守護する十二の神将を表した像群で、カツラ材の一木造による彩色像、像高は約38cm。小像ながら、威厳や憤怒を表した表情と動きのある姿勢に特色がある。宮城県の資料では、十二神将の中に仁王形の像が含まれ、その背面には応永12年(1405)の墨書銘が残るとされ、室町時代の地方仏師による造像を伝える貴重な作例となっている。宮城県指定有形文化財で、薬師如来立像とともに円龍寺で守り継がれている。寺院に声をかければ9時から16時まで御開帳してもらえる。

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大嶽山興福寺

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十一面観音菩薩 | 菩薩

宮城県登米市南方町本郷大嶽18

神秘静けさ深み

登米市南方町の大嶽山興福寺観音堂に本尊として祀られる十一面観音菩薩。「大嶽の観音さん」と呼ばれ、奥州三十三観音霊場第10番札所として長く信仰を集めている。寺伝では、坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に戦没者を弔うため観音堂を建立したことが始まりと伝えられる。観音堂の内陣には伊達家の「竹に雀」の紋が施され、奥に秘仏の十一面観音菩薩が安置されている。本尊は33年に一度だけ御開帳される。観音堂外壁には中国の「二十四孝物語」を題材とした色鮮やかな彫刻が残り、境内の六角堂とともに登米市の観光スポットとしても知られている。

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斗蔵寺

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木造千手観音立像 | 菩薩

宮城県角田市小田字斗蔵95

荘厳さ力強さ神秘

角田市南西部の斗蔵山山頂にある斗蔵寺観音堂に安置される木造千手観音立像。斗蔵寺は奥州三十三観音霊場第4番札所で、大同2年(807)に坂上田村麻呂が千手観音を安置したことに始まると伝えられる。堂内には市指定有形文化財の木造千手観音立像のほか、二十八部衆、雷神・風神が祀られ、山岳信仰と観音信仰が重なる独特の空間をつくっている。なお、斗蔵寺の本尊は別に伝わる秘仏の銅造千手観音像懸仏で、こちらは非公開。木造千手観音立像を含む堂内拝観は事前予約制で、山中腹の駐車場から観音堂までは約400mの参道を歩いて参拝する。

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笹倉山(大森山)

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薬師如来(鉄仏) | 如来

宮城県黒川郡大和町宮床笹倉

神秘力強さ深み

大和町の七ツ森の一峰、笹倉山(大森山)の山頂にある薬師堂に祀られる鉄製の薬師如来。宝暦12年(1762)4月8日、宮床館主の家臣・八巻影任と影長親子が山頂まで背負って安置したと伝えられる。七ツ森では各峰に薬師如来が祀られ、すべてを一日で巡拝する「七薬師掛け」の信仰が現在も受け継がれている。毎年5月8日には大森山薬師如来大祭が行われ、登山口で無病息災と安全登山を祈願した後、参加者が山頂まで登って薬師如来を参拝する。大和町の記録では鉄仏の実像は5年に一度御開帳されており、2018年の大祭で御開帳が行われた。

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福應寺

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毘沙門天三尊像(毘沙門天・吉祥天女・善膩師童子) | 天部

宮城県角田市鳩原字寺44

威厳神秘力強さ

角田市鳩原の福應寺毘沙門堂に祀られる毘沙門天三尊像。中央の毘沙門天像は像高84.7cm、その脇に吉祥天女像と善膩師童子像を配する珍しい三尊形式で、角田市指定有形文化財となっている。江戸時代初期、伊達政宗の家臣・片平新太夫が当地へ移った際、守り本尊としていた毘沙門天を祀ったと伝えられ、鎌倉時代の運慶作との伝承も残る。福應寺周辺では、養蚕の大敵であるネズミを避ける存在としてムカデが毘沙門天の使いと信じられ、2万点を超える「むかでの絵馬」が奉納された。像は秘仏で、新住職が就任してから最初に迎える寅年に御開帳されるという独特の開帳慣例が伝えられている。

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箟峯寺(箟岳観音)

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十一面観音菩薩 | 菩薩

宮城県遠田郡涌谷町箟岳字神楽岡1

神秘荘厳さ深み

涌谷町箟岳山の箟峯寺観音堂に本尊として祀られる十一面観音菩薩。箟峯寺は奥州三十三観音霊場第9番札所で、箟岳観音は石巻の牧山観音、松島の富山観音と並ぶ「奥州三観音」の一つに数えられる。寺伝では大同2年(807)に坂上田村麻呂が建立したとされ、古くから聖地として信仰を集めてきた。本尊は33年に一度だけ御開帳される秘仏で、前回は2008年、次回は2041年の予定。像内からは中世の写経が発見されており、文和2年(1353)の年紀を持つ経巻も確認されている。

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観音寺

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木造阿弥陀如来坐像 | 如来

宮城県気仙沼市本町1丁目4-16

やさしさ端正さ深み

気仙沼市本町の観音寺本堂に安置される木造阿弥陀如来坐像。像高41.8cm、寄木造で、両手に上品下生の印を結ぶ来迎阿弥陀として表される。刻み出した螺髪と、明るくやさしい表情を備えた端正な小像で、平安時代末期の平泉文化圏で制作されたと考えられている。もとは岩手県室根山に関係する観音堂に伝わった像とされ、宮城県指定有形文化財となっている。観音寺は中尊寺・立石寺と並ぶ「東北三灯」の一つで、不滅の法灯を受け継ぐ天台宗の古刹としても知られる。

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船形山神社

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金銅菩薩立像 | 菩薩

宮城県黒川郡大和町吉田字升沢108

神秘気高さ深み

大和町吉田升沢の船形山神社に御神体として伝わる金銅菩薩立像。大和町では東北最古級の渡来仏と推定される古像として紹介されている。普段は秘密の場所に安置され、毎年5月1日の例祭「梵天ばやい」の際に神官が御神体を社殿へ迎えて御開帳する。参拝者は像の湿り具合によってその年の天候や農作物の作柄を占い、豊作を祈願する。かつて寺院が別当を務め、神仏分離以前の信仰を色濃く残す場所でもあり、古代の仏像と農耕信仰が現在まで結びついて受け継がれている珍しい仏スポットである。

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柳津虚空蔵尊

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福智満虚空蔵菩薩 | 菩薩

宮城県登米市津山町柳津字大柳津63

神秘荘厳さ深み

登米市津山町柳津の柳津虚空蔵尊に本尊として祀られる福智満虚空蔵菩薩。寺伝では神亀3年(726)、行基がこの地で一刀三礼を重ねながら像高一尺二寸の虚空蔵菩薩を刻み、天下泰平と国家安穏を祈って安置したことに始まる。宝亀3年(771)には大伴家持がこの像を拝し、あまりに尊い秘仏であるとして33年に一度のみ開帳するよう提言したと伝えられ、現在もその慣例が受け継がれている。2016年には37回目の秘仏御開帳が行われた。丑年・寅年の守り本尊として信仰され、日本三大虚空蔵尊の一つにも数えられる古刹である。

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奥福寺

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木造毘沙門天立像 | 天部

宮城県栗原市築館字上宮野白坂150

力強さ威厳神秘

栗原市築館上宮野の奥福寺に本尊として祀られる木造毘沙門天立像。ケヤキ材の一木造で像高111.5cm、平安時代の作。腰を強くひねった動きのある姿が特徴で、東北地方に残る毘沙門天像の中でも最古級の仏像とされる。手にする宝塔や足元の鬼には後世の補修・改変があるものの、本体には平安時代の力強い造形が残る。伝教大師最澄の作との伝承を持ち、古くは農耕の守護神、五穀豊穣を願う毘沙門天として近郷の人々から厚く信仰された。宮城県指定有形文化財で、通常は秘仏として公開されず、33年周期の御開帳時のみ実像を拝観できる。

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華足寺

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馬頭観世音菩薩 | 菩薩

宮城県登米市東和町米川字小山下2

親しみ力強さ深み

登米市東和町米川の華足寺に祀られる馬頭観世音菩薩。華足寺は800年ごろ坂上田村麻呂によって建立されたと伝えられ、奥州三十三観音霊場第15番札所、奥州七観音の一つとして信仰を集めてきた。寺内の馬頭観音堂には江戸時代からの絵馬が数多く奉納され、馬の守護や動物を慈しむ観音として信仰されている。近年はペット供養の場としても親しまれ、動物と人との縁を祈る観音信仰を今に伝えている。

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小針の薬師堂

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木造薬師如来坐像 | 如来

宮城県角田市稲置字小針

親しみ安らぎ深み

角田市稲置字小針の薬師堂に安置される木造薬師如来坐像。像高約110cmの寄木造で、鎌倉時代中期の作。像内には建長6年(1254)の墨書銘があり、寄進者とみられる人々の名と念仏の回数が記され、当時の地域信仰を伝える貴重な資料となっている。薬師堂はもとは西方の水田にあったが、洪水被害を避けるため明治時代に現在地へ移された。宮城県指定有形文化財で、「稲置の薬師様」として地域で親しまれてきた。

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旭山観音堂

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聖観音像 | 菩薩

宮城県石巻市北村字朝日山

やさしさ安らぎ静けさ

石巻市北村の県立自然公園旭山中腹に建つ旭山観音堂の本尊・聖観音像。昭和13年(1938)、亡くなった学童や戦没者の冥福を祈るために観音堂が建立され、聖観音像は彫刻家・国方林三によって制作された。観音堂は高台から張り出すように建ち、回廊をめぐらせた堂内で観音を参拝できる。子どもの成長を願い、幼くして亡くなった子どもの霊を慰める観音として信仰されてきた。旭山はハイキングや散策の場所としても親しまれており、自然景観と祈りを一緒に味わえる仏スポットである。

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成覚寺

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木造聖観音像 | 菩薩

宮城県仙台市若林区新寺3丁目10-12

端正さ気高さ静けさ

仙台市若林区新寺の成覚寺に伝わる木造聖観音像。ヒノキ材による像高165cmの平安時代の仏像で、太い首と引き締まった体躯、大きな耳、流れるような衣文を備える。天衣の一部を手首に巻きつける独特の表現など、類例が少ない造形を残す貴重な観音像で、宮城県指定有形文化財となっている。成覚寺は仙台三十三観音第16番札所でもあり、仙台城下に形成された新寺の寺町に観音信仰を伝えている。

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安国寺

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木造阿弥陀如来坐像 | 如来

宮城県大崎市古川柏崎字安国寺7

端正さ気高さ静けさ

大崎市古川柏崎の安国寺に伝わる木造阿弥陀如来坐像。ヒノキ材の寄木造で漆箔を施し、玉眼を入れた像高69.7cmの南北朝時代の仏像。低く表された肉髻などに宋代彫刻の影響が認められ、作者は不明ながら運慶の流れをくむ仏師の作と考えられている。顔には引き締まった当初の彫刻が残る。安国寺は足利尊氏が戦死者の菩提を弔い国家安泰を願って諸国に建立した安国寺の一つで、本像は当地の本尊として伝えられてきた。宮城県指定有形文化財。

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