仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
胎蔵大日如来 | 如来
和歌山県伊都郡高野町高野山152
荘厳さ威厳神秘
弘法大師空海が真言密教の根本道場の象徴として建立を構想し、真然大徳の代に完成したと伝わる根本大塔。本尊の胎蔵大日如来を金剛界の四仏が囲み、16本の柱には堂本印象による十六大菩薩、四隅の壁には八祖像が描かれ、堂内全体で立体曼荼羅を表す。現在の塔は昭和12年(1937)再建で、建物は国指定重要文化財。通常は堂内を拝観できるが、行事や作業等で臨時休止となる場合がある。
道成寺
千手観音菩薩・日光菩薩・月光菩薩 | 菩薩
和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
荘厳さやさしさ深み
和歌山県最古の寺とされる道成寺の宝仏殿には、国宝の千手観音菩薩を中心に日光菩薩・月光菩薩の三尊が並ぶ。いずれも平安時代初期(800~850年頃)の作とされ、千手観音は像高3.20mの木造漆箔像で、日光菩薩とともにヒノキの一木造り、月光菩薩はカヤの一木造り。宝仏殿にはこの三尊を含む二十数体の仏像が安置され、年間を通して間近に拝観できる。
根來寺
大日如来・金剛薩埵・尊勝仏頂 | その他
和歌山県岩出市根来2286
荘厳さ威厳深み
新義真言宗総本山・根來寺の本堂。大伝法堂には本尊の大日如来を中心に、金剛薩埵・尊勝仏頂の三尊が安置される。像内銘などから、三尊は14世紀末から15世紀初頭にかけて造立されたことがわかり、国指定重要文化財。現在の大伝法堂は文政7年(1824)上棟、文政10年(1827)落慶で、建物も令和元年(2019)に国指定重要文化財となった。通常の入山拝観で堂内の三尊を参拝できるが、法要等により拝観できない場合がある。
紀三井寺(金剛宝寺護国院)
大千手十一面観世音菩薩 | 菩薩
和歌山県和歌山市紀三井寺1201
荘厳さやさしさ力強さ
西国三十三所第二番札所・紀三井寺の仏殿に安置される大千手十一面観世音菩薩像。2008年に開眼された木造の大観音像で、像高は11mを超え、木造立像では日本最大とされる。仏師・松本明慶が制作した。仏殿では巨大な観音像を間近に仰ぎ見ることができ、紀三井寺を代表する現代の仏像として一般参拝者にも開かれている。
無量光寺
首大仏(毘盧遮那仏) | 如来
和歌山県和歌山市吹上5丁目1-35
力強さ親しみ深み
和歌山市寺町通りの無量光寺境内に鎮座する、高さ約3mの頭部だけの大仏。末寺・大福寺の丈六仏が火災で焼失した後、その溶けた銅を用いて二代目大仏を再建しようと、まず毘盧遮那仏の頭部が鋳造されたが、胴体は完成しなかった。大福寺の廃寺後に無量光寺へ移され、現在は「首大仏」として親しまれる。山門を入った境内で間近に参拝できる、造形的にも極めて印象の強い仏像。
救馬溪観音
馬頭観世音菩薩 | 菩薩
和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
神秘力強さ深み
熊野古道・中辺路に近い岩山に開かれた古刹で、本堂は巨大な岩窟と一体になって建つ。本尊は馬頭観世音菩薩で、寺伝では応永33年(1426)に小栗判官が湯治の途上で愛馬を救われたことから「救馬溪観音」の名が生まれたとされる。本尊は秘仏で、12年に1度、午年の旧暦初午日のみ御開帳される。本堂は通常参拝でき、岩窟に抱かれた独特の祈りの空間と馬頭観音信仰を体感できる。
高野山霊宝館
孔雀明王像 | 明王
和歌山県伊都郡高野町高野山306
気高さ端正さ神秘
高野山に伝わる仏教美術を保存・公開する高野山霊宝館が収蔵する国指定重要文化財・孔雀明王像。鎌倉時代を代表する仏師・快慶の作で、孔雀の背に坐す明王を端正かつ華麗に表した木造彩色像として知られる。高野山を代表する仏像彫刻の一つだが、館内展示は収蔵品の展示替えにより変わるため、拝観できるかは来館前に展覧会情報の確認が必要。
高野山霊宝館
八大童子立像 | その他
和歌山県伊都郡高野町高野山306
張りつめた気配力強さ端正さ
高野山霊宝館が収蔵する国宝・八大童子立像。不動明王の眷属である八体の童子像からなり、うち六躯は鎌倉時代の運慶およびその工房の作とみられ、残る二躯は後世の補作として国宝の附指定となっている。それぞれ異なる表情や姿勢をもち、写実性と緊張感に富む鎌倉彫刻を代表する仏像群。常設ではなく展示替えがあるため、実際の拝観可否は来館前に展覧会情報の確認が必要。
長保寺
釈迦如来 | 如来
和歌山県海南市下津町上689
静けさ威厳深み
紀州徳川家の菩提寺として知られる長保寺の国宝・本堂。本尊として釈迦如来を祀る。現在の本堂は鎌倉時代末期の延慶4年(1311)に建立されたとされ、和様を基調に禅宗様の意匠を取り入れた中世仏堂で、国宝に指定されている。国宝の大門・多宝塔とともに中世伽藍がまとまって残り、一般拝観のなかで本堂の仏前に参拝できる。
那智山青岸渡寺
如意輪観世音菩薩 | 菩薩
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
神秘荘厳さ深み
西国三十三所第一番札所・那智山青岸渡寺の本尊。熊野那智大社に隣接する本堂(如意輪堂)に如意輪観世音菩薩を祀る。本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉の命により豊臣秀長が再建した建物で、国指定重要文化財。本尊は秘仏だが、2月3日の節分会、4月第2日曜日の開山祭、8月17日の法要に御開帳される。本堂自体は通常参拝でき、熊野の山岳信仰と観音信仰が重なる歴史的な祈りの場である。
補陀洛山寺
三貌十一面千手千眼観世音菩薩 | 菩薩
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
神秘深み張りつめた気配
熊野灘の彼方に観音浄土・補陀洛山があると信じ、小舟で海へ渡った「補陀落渡海」の拠点として知られる古寺。本尊は三つの顔をもつ独特の三貌十一面千手千眼観世音菩薩で、平安時代の作とされる。通常は秘仏だが、年3回の御開帳日に直接拝観できる。境内には補陀落渡海船の復元船もあり、熊野における観音信仰の強烈な歴史を伝える。
新宮市立歴史民俗資料館
阿須賀神社境内(蓬莱山)出土御正体 | その他
和歌山県新宮市阿須賀1丁目2-28
神秘深み静けさ
阿須賀神社の神体山・蓬莱山から出土した御正体群。鏡や円形の銅板などに仏像を表した神仏習合の信仰資料で、平安時代から室町時代にかけての熊野信仰の姿を伝える。出土品350点は国指定重要文化財で、新宮市立歴史民俗資料館が保管し、保存修理を終えた資料から順次公開している。仏像そのものとは異なるが、熊野における神と仏の結びつきを具体的な造形として見ることができる。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
普賢延命菩薩・不動明王・金剛薩埵・虚空蔵菩薩・降三世明王・金剛王菩薩 | その他
和歌山県伊都郡高野町高野山152
荘厳さ威厳静けさ
高野山の総本堂である壇上伽藍・金堂。現在の建物は昭和7年(1932)に完成した。内陣では、秘仏本尊の阿閦如来(薬師如来)を中心に、普賢延命菩薩・不動明王・金剛薩埵・虚空蔵菩薩・降三世明王・金剛王菩薩の六尊が左右を守る。本尊は高村光雲作で通常非公開だが、金堂内部は通常拝観でき、六尊を含む密教空間を拝観できる。行事や作業等で拝観休止となる場合がある。
金剛三昧院
愛染明王坐像 | 明王
和歌山県伊都郡高野町高野山425
力強さ威厳張りつめた気配
北条政子が源頼朝・実朝の菩提を弔うために整備した金剛三昧院の本尊。像高114.0cmの木造愛染明王坐像で、鎌倉時代末期の作。文保2年(1318)に安達時顕が施入した像に当たるとみられ、迫力ある忿怒相と充実した体躯を備える。2025年に国の重要文化財に指定。本堂内への通常拝観は限られるが、正面の障子が開けられており、一般参拝でも外から本尊を拝することができる。
興国寺
釈迦如来・四天王 | その他
和歌山県日高郡由良町門前801
荘厳さ威厳静けさ
鎌倉幕府三代将軍・源実朝の菩提を弔うために建立された古刹。寛政9年(1797)再建の法堂には、金色の本尊・釈迦如来像を中心に四天王像など多数の仏像を安置する。法堂内部は通常非公開だが、通年の予約制特別拝観では本尊や四天王を直接拝観できる。禅宗仏殿の壮麗な空間と仏像群を一体で体感できる、由良を代表する仏教スポット。
紀三井寺(金剛宝寺護国院)
十一面観世音菩薩・梵天・帝釈天・毘沙門天 | その他
和歌山県和歌山市紀三井寺1201
気高さ端正さ深み
本堂奥の収蔵庫・大光明殿で常時公開される平安時代の古仏群。国指定重要文化財の十一面観世音菩薩、梵天、帝釈天と、毘沙門天を間近に拝観できる。十一面観音は10~11世紀頃の一木彫で、秘仏本尊のお前立ちとも伝わる。梵天・帝釈天も10~11世紀頃の作で、それぞれ異なる造形を見せる。2023年9月から秘仏二体を除く四体が常時公開されている。
道成寺
千手観音立像 | 菩薩
和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
やさしさ深み静けさ
道成寺本堂の中央に立つ千手観音立像。奈良時代後期の木心乾漆造で、像高2.4m、国指定重要文化財。道成寺創建期に近い古像で、1300年近く参道を見守ってきたとされる。現在の本堂は南北朝時代に建て替えられたが、千手観音の位置や高さは古代の伽藍配置を受け継ぐ。悪天候時を除き9:00~16:30は無料で本堂を拝観でき、古像を間近に参拝できる。
了法寺
立体涅槃群像 | その他
和歌山県和歌山市坂田243-1
張りつめた気配深み静けさ
了法寺の釈迦堂に安置される、釈迦の入滅を立体的な仏像群で表した極めて珍しい涅槃群像。中心の釈迦如来像は像高162cmで、寛永21年(1644)に三浦為春を願主として仏師・龍慶が造立したと伝わる。周囲には菩薩や弟子、諸天、鳥獣などが配され、涅槃図の世界を彫刻群として体感できる。毎年3月15日の涅槃会に、釈迦堂と群像が年1回公開される。
大山寺
阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩 | その他
鳥取県西伯郡大山町大山9
荘厳さ静けさ深み
大山寺阿弥陀堂の本尊である丈六の阿弥陀三尊像。天承元年(1131)3月から6月にかけて仏師・良円が造立したとされ、阿弥陀如来を中心に観音菩薩・勢至菩薩を配する。三尊は国指定重要文化財。阿弥陀堂は天文21年(1552)に再建された大山寺最古の現存建築で、堂内見学は事前申込みが必要。4~11月の毎月18日には一般公開されている。
三徳山三佛寺
蔵王権現立像 | その他
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
力強さ神秘張りつめた気配
修験道の霊場・三徳山三佛寺の宝物殿では、三徳山に伝来した仏教・修験関係の文化財を拝観できる。なかでも蔵王権現立像は日本最古級とされる重要な尊像で、毎年7月18日の夏会式に一般公開される。三佛寺は平安時代後期の国宝投入堂を擁する山岳寺院で、宝物殿は麓の参拝で立ち寄ることができ、投入堂への参拝登山が天候等で閉山している場合でも本堂と宝物殿は参拝可能と案内されている。