仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
大山寺
銅造観世音菩薩立像 | 菩薩
鳥取県西伯郡大山町大山
やさしさ端正さ気高さ
大山寺宝物館霊宝閣に展示される白鳳期の金銅仏。像高27.3cmで、三面の宝冠を戴き、左手に宝珠を持って蓮台上に立つ。面長の顔に古式の微笑をたたえる端麗な像で、国指定重要文化財。南北朝時代に下山神社を建てるため地ならしをした際に発見されたと伝わり、かつては大山寺本堂に安置されていた。現在は霊宝閣で4~11月に公開され、間近に拝観できる。
大山寺
銅造十一面観音立像 | 菩薩
鳥取県西伯郡大山町大山
気高さ神秘静けさ
大山寺に伝わる奈良時代前期の金銅製十一面観音立像。像高22.7cmの小像で、度重なる火災による損傷を受けながらも、面相などに素朴な美しさを残す。国指定重要文化財で、大山寺開山期の信仰をしのばせる仏像として伝わる。南北朝時代、下山神社造営のため地ならしをした際に発見されたとされ、現在は大山寺宝物館霊宝閣で4~11月に公開されている。
長楽寺
薬師如来・日光菩薩・月光菩薩 | その他
鳥取県日野郡日野町下榎875
荘厳さ深み静けさ
長楽寺の宝仏庫に安置される本尊の薬師如来坐像と日光・月光菩薩立像の三尊。平安時代の作とされ、三尊はいずれも国指定重要文化財。薬師如来は左手に薬壺を持ち、両脇に日光・月光菩薩が立つ。寺には同じく重要文化財の不動明王立像・毘沙門天立像、日野町指定文化財の十二神将像も伝わり、まとまった古仏群を間近に拝観できる。拝観は予約が必要。
東高尾観音寺
千手観音・十一面観音 | 菩薩
鳥取県東伯郡北栄町東高尾560
深み神秘荘厳さ
東高尾観音寺には45体の仏像が安置され、その中心となる木造千手観音立像と木造十一面観音立像は国指定重要文化財。千手観音は平安初期~中期の作と推定され、像高約1.9m、ヒノキの一木造で、鳥取県内最古の木造仏とされる。十一面観音は平安後期の作と推定され、像高約1.59mのヒノキ一木造で、より温和な表情を見せる。ほかに県指定11体を含む古仏群が収蔵庫にまとまって安置され、拝観は事前予約制。
大瀧山地蔵院
地蔵菩薩半跏像 | 菩薩
鳥取県倉吉市関金町関金宿1218
力強さ威厳荘厳さ
地蔵院の地蔵宝殿に安置される国指定重要文化財の木造地蔵菩薩半跏像。総高358.6cmに及ぶ丈六の巨像で、ヒノキ材の寄木造、彫眼、漆箔仕上げ。衲衣の彫りや厳しい表情、胸から腹にかけての力強い肉取りに鎌倉時代の特色が表れ、地方にありながら中央の作風をうかがわせる。全国的にも現存例の少ない丈六地蔵像で、現在も寺の中心的な信仰対象として参拝できる。
大日寺
阿弥陀如来坐像 | 如来
鳥取県倉吉市桜
端正さ安らぎ深み
大日寺に伝わる国指定重要文化財の木造阿弥陀如来坐像。像高115cm、膝張91cmのヒノキ材寄木造で、鎌倉時代の嘉禄2年(1226)の銘を持つ。目鼻立ちを小さくまとめた面貌など、造形全体には平安時代後期の作風を残す。同寺には平安時代中期~後期頃の県指定保護文化財・木造薬師如来立像も伝わる。見学希望者は事前に大日寺への申込みが必要。
不動院岩屋堂
不動明王 | 明王
鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂
力強さ神秘張りつめた気配
天然の岩窟内に建つ国指定重要文化財・不動院岩屋堂の本尊。因幡の「黒皮不動」として信仰され、弘法大師空海が33歳の時に彫ったとの伝承がある。岩屋堂は柱や花頭窓、須弥壇周りの形式から南北朝時代の建立と推定される懸造の仏堂で、天正9年(1581)の兵火でもこの堂だけが残ったと伝わる。本尊は通常非公開で、3月と7月の最終日曜日に行われる護摩法要で御開帳される。
学行院
薬師如来・日光菩薩・月光菩薩・吉祥天 | その他
鳥取県鳥取市国府町松尾55
荘厳さ深み静けさ
国指定重要文化財の木造薬師如来及び両脇侍坐像と木造吉祥天立像を安置する。寺伝では和銅年間にこの地に光良寺が建立され、戦国時代の兵火を逃れた仏像が現在まで伝わったとされる。本尊薬師如来は、かつて十二年ごとの御開帳の際にのみ尊顔を拝した霊仏と伝わる。
成田山青龍寺
持国天・多聞天 | 天部
鳥取県八頭郡八頭町下門尾46
力強さ威厳深み
青龍寺宝物殿に安置される木造持国天立像・木造多聞天立像は国指定重要文化財。いずれも鎌倉時代の寄木造彩色像で、台座を含め約1m。持国天像の胎内には正安3年(1301)正月25日、仏師隆円の造像銘があり、制作年代と作者が判明する貴重な基準作例である。中央には鎌倉時代前期の慶派の特色を示す県指定保護文化財・木造聖観音菩薩坐像が安置され、三尊構成で伝来する。
極楽寺
薬師如来・日光菩薩・月光菩薩 | その他
鳥取県倉吉市八屋130
やさしさ安らぎ端正さ
極楽寺本堂に祀られる薬師三尊。中尊の木造薬師如来坐像は倉吉市指定有形文化財で、像高約91cm、ヒノキ材の寄木造。平安時代の作で、上体に奥行きがあり平安初期風の作風を示す。脇侍の木造日光菩薩立像・月光菩薩立像は鳥取県指定保護文化財で、平安時代後期の作。温雅な面相となだらかな姿、浅く優雅な衣文が特徴で、三尊としてまとまって伝来する。毎年9月7日に公開される。
瀬戸観音寺
十一面千手観音立像 | 菩薩
鳥取県東伯郡北栄町瀬戸963-2
荘厳さ深み静けさ
瀬戸観音寺に安置される木造十一面千手観音立像。像高157cm、ヒノキの一木造で、鳥取県指定保護文化財。正徳3年(1713)、瀬戸の庄屋たちが東高尾観音寺に観音仏の勧請を願い、堂が建てられたと伝わる。像は東高尾観音寺の国指定重要文化財の観音立像2体と同じ仏師による兄弟仏と考えられ、平安仏が集中する北栄町を代表する古仏の一つ。拝観は事前予約制。
長谷寺
十一面観世音菩薩 | 菩薩
鳥取県倉吉市仲ノ町2960
神秘静けさ深み
打吹山中腹の長谷寺本堂に祀られる本尊十一面観世音菩薩。像は室町時代前後の作とされる。本尊を納める大型の禅宗様厨子は扉構えの裏板に天正4年(1576)の墨書があり、国指定重要文化財。本堂は南へ張り出す懸造で、中世仏堂の典型的な平面を伝える。年中無休で参拝でき、本堂内は9:00~17:00に見学可能。現在も毎年2月の「長谷の牛玉授け」など信仰行事が続く。
前集落
阿弥陀如来坐像 | 如来
鳥取県西伯郡大山町前
安らぎ端正さ静けさ
大山町前集落のお堂に安置される木造阿弥陀如来坐像。像高85.7cm、寄木造・彫眼で表面は漆仕上げ。円満な相好、丸みを帯びた肩、均整のとれた像形をもち、衣文の浅い彫りや脚部の表現から平安時代後期の作と推定される。技巧と均衡に優れ、中央仏師の作と考えられる平安後期の優品として鳥取県指定保護文化財となっている。見学は事前に前集落区長への申込みが必要。
転法輪寺
空也上人像 | その他
鳥取県東伯郡琴浦町別宮472
親しみ深み静けさ
転法輪寺本堂の本尊として祀られる木造空也上人像。墨染の衣をまとい胸に鰐口を掛け、杖をついて前かがみに歩む修行姿を表す。像高91cm、玉眼を嵌入し、胸板裏面の銘から慶安5年(1652)の作とされる鳥取県指定保護文化財。寺にはもう一体の入定姿の空也上人像や、県指定の木造阿弥陀如来立像も伝わる。寺伝では空也上人が天禄2年(971)にこの地を訪れ翌年入滅したとされ、上人信仰を今に伝える。見学希望は事前申込みが必要。
転法輪寺
阿弥陀如来立像 | 如来
鳥取県東伯郡琴浦町別宮472
安らぎ深み静けさ
転法輪寺に伝わる木造阿弥陀如来立像。寺伝では天禄3年(972)、円融天皇が空也上人の功徳のために精舎を建立し、この阿弥陀如来を本尊として両脇に空也上人像2体を配した三尊形式で祀ったとされる。現在は空也上人像が本尊となっているが、阿弥陀如来立像も鳥取県指定保護文化財として伝わる。空也上人入滅伝承の地で、阿弥陀信仰と空也信仰の結びつきを示す尊像。見学希望は事前申込みが必要。
長楽寺
不動明王立像 | 明王
鳥取県日野郡日野町下榎875
力強さ張りつめた気配深み
長楽寺宝仏庫に安置される木造不動明王立像。平安時代の作と推定される国指定重要文化財で、忿怒の尊でありながらやや柔和な表情を見せ、衣の柔らかな質感表現にも特色がある。同じ宝仏庫には薬師三尊、毘沙門天、十二神将もまとまって安置され、鳥取県公式サイトでも「仏像を堪能」できる古刹として紹介される。拝観には事前連絡が必要。
長楽寺
毘沙門天立像 | 天部
鳥取県日野郡日野町下榎875
力強さ威厳荘厳さ
長楽寺宝仏庫に安置される木造毘沙門天立像。平安時代の作とされる国指定重要文化財で、左手に宝塔を掲げ、足下に邪鬼を踏む堂々とした姿を示す。鳥取県公式サイトでは、日本に現存する毘沙門天像の中でも屈指の傑作と紹介されている。同じ宝仏庫には薬師三尊、不動明王、十二神将も安置され、平安・鎌倉期の仏像群をまとまって拝観できる。拝観には事前連絡が必要。
大雲院
阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩・西国三十三観音 | その他
鳥取県鳥取市立川町4-24
荘厳さ深み安らぎ
大雲院本堂では、堂内正面の丈六阿弥陀三尊を中心に、外陣奥を囲むように西国三十三札所の観音像33体が安置されている。仏像によって極楽浄土の世界を表す全国でも珍しい堂内構成で、中国観音霊場第33番札所の結願寺でもある。西国三十三札所のお砂踏みも常時でき、仏像群をまとまって拝観できる。
摩尼寺
帝釈天・千手観音菩薩 | その他
鳥取県鳥取市覚寺624
神秘荘厳さ静けさ
摩尼山中腹にある古刹・摩尼寺の本堂。寺院公式では本尊を帝釈天とする一方、鳥取市観光公式では千手観音菩薩を本尊とし、帝釈天も祀ると案内されている。古くから因幡地方の信仰を集め、本堂までは303段の石段が続く。山岳信仰の場として現在も信仰が息づき、帝釈天にまつわる行事などが続いている。
大山寺
銅造観世音菩薩立像(二躯) | 菩薩
鳥取県西伯郡大山町大山9
気高さ神秘深み
大山寺に伝わる銅造観世音菩薩立像3体のうち2体で、いずれも国指定重要文化財。2躯のうち1躯は奈良時代の作、もう1躯は中国・北宋時代の請来仏とされる。大山寺宝物館霊宝閣に伝わる古い金銅仏群の一部で、既登録の銅造観世音菩薩立像1躯、銅造十一面観音立像とあわせて、大山寺の仏教美術をまとまって拝観できる。