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仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。

潮音寺

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木造聖観音立像(三躯) | 菩薩

三重県鳥羽市答志町985

やさしさ気高さ深み

答志島の潮音寺境内にある観音堂に安置される三躯の聖観音像。伊勢志摩観光の公式案内では、平安・鎌倉・室町の三時代にまたがる仏像を一緒に見ることができる珍しい寺として紹介されている。うち平安時代の一躯は鳥羽市指定有形文化財で、原形をよく残し、穏やかな面相と古様を伝える衣の表現が特徴。島の信仰とともに伝えられてきた仏像群を実際に拝観できる点が大きな魅力。

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医王山 養草寺

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木造薬師如来坐像(水の上薬師) | 如来

三重県伊勢市宮後3丁目7-7

安らぎ張りつめた気配深み

養草寺境内の薬師堂に本尊として安置される木造薬師如来坐像。「水の上薬師」と呼ばれ、江戸時代初期以来、地域の厚い信仰を集めてきた。像高87.9cm、平安時代後期(11世紀末~12世紀初)の作で、頭体の主要部を一本の檜材から彫り出す。穏やかな面相と定朝様式を基調としながら、強く弧を描く眉やうねる上瞼、古様な螺髪が緊張感を与える。三重県内でも11世紀まで遡る可能性のある古像は少なく、県指定有形文化財。近年の公開実績では毎年8月8日に開帳されている。

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霊山寺観音堂(空釈寺境内)

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木造十一面観音菩薩立像(像高167.5cm) | 菩薩

三重県多気郡多気町三疋田97

やさしさ気高さ静けさ

霊山寺観音堂の内陣に安置される二躯の十一面観音立像のうち、向かって右側の像。像高167.5cm、檜材の一木造で、平安時代後期の10世紀作とされる。衣の彫りや重心の低い量感ある体形には平安前期の古様を残す一方、面相には力強さよりもやさしさが表れ、とりわけ穏やかな笑みの表現が優れている。和様化の一段階を示す作例として三重県指定有形文化財に指定されている。地元案内では年4回の開帳日が伝えられているため、訪問前の確認を推奨。

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正法寺(注連指正法庵)

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木造十一面観音立像 | 菩薩

三重県度会郡度会町注連指1239

気高さ深み静けさ

正法寺の本尊として伝わる木造十一面観音立像。像高約1m、クス材の一木造で、光背裏の墨書から天永3年(1112)11月27日の造立と判明している。本体だけでなく台座・光背も造立当初のものが残り、彩色の痕跡もわずかに確認できる貴重な平安後期像。頭上面の一部を失うものの、落ち着いた姿と古様をよく伝え、国の重要文化財に指定されている。秘仏で、毎年1月18日と9月18日の年2回開帳される。

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慈眼寺総持院 普門寺

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木造十一面観音立像 | 菩薩

三重県津市芸濃町林1264

やさしさ荘厳さ気高さ

普門寺の本尊と伝わる木造十一面観音立像。総高約291cmの大像で、境内に伝わる五躯の仏像群の一つ。釈迦如来坐像を除く四躯は平安時代後期の作と考えられており、本像も穏やかな面相と伸びやかな立ち姿を備える。仏像群は津市指定有形文化財。普段は非公開だが、毎年春の桜まつりの時期に合わせて御開帳され、寺宝とともに拝観できる。

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霊山寺観音堂(空釈寺境内)

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木造十一面観音菩薩立像(像高178.7cm) | 菩薩

三重県多気郡多気町三疋田97

やさしさ端正さ安らぎ

霊山寺観音堂の内陣に安置される二躯の十一面観音立像のうち、向かって左側の像。像高178.7cm、檜材の割矧造で、平安時代後期の11世紀作とされる。材を縦に割って内部を刳り、再び合わせる割矧造は一木造から寄木造へ移行する時期の技法で、本像には定朝様式成立以前の古い要素と、やさしい目鼻立ちや穏やかな丸みを重視する新しい造形感覚が共存する。基本部分には当初の優れた彫技がよく残り、三重県指定有形文化財。堂内のもう一躯とともに年4回の開帳日に拝観できる。

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岩屋堂

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石造聖観音菩薩坐像 | 菩薩

三重県尾鷲市南浦

神秘静けさ荘厳さ

天狗倉山南斜面の巨岩下に開く岩屋堂の本尊、石造聖観音菩薩坐像。像高36.2cm、台座を含む全高52.8cmで、当地産とみられる流紋岩を用いる。従来は鎌倉末期作とされてきたが、近年は室町時代頃の制作と推定されている。洞内外には延宝5年(1677)造立と伝わる西国三十三所観音石仏33体や地蔵菩薩像も並び、巨岩と石仏群が一体となった独特の祈りの場を形成する。現在も毎月18日に常聲寺僧侶による読経が行われ、地域の信仰が継続している。尾鷲市指定有形民俗文化財。

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少林寺

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木造聖観音立像(円空作・像高215.0cm) | 菩薩

三重県志摩市阿児町立神2051

神秘力強さやさしさ

少林寺境内の観音堂本尊として伝わる円空作の木造聖観音立像。像高215.0cmで、延宝2年(1674)に志摩を訪れた円空の作。節がありやや曲がったサクラの原木をほぼそのまま用い、幹の一部に顔を彫り出しており、木の中から仏が現れ出る瞬間を思わせる特異な造形を見せる。少林寺に伝わる円空仏の中で最大で、志摩地方の円空仏としても最大級。志摩市指定有形文化財。観音堂は2026年の参拝記録で毎年1月2日のみ開扉と確認されているため、訪問前の確認を推奨。

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真教寺(閻魔堂)

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木造十一面観音立像(円空作・総高236.3cm) | 菩薩

三重県津市下弁財町津興2389

端正さやさしさ神秘

真教寺(通称・閻魔堂)に安置される円空作の木造十一面観音立像。総高236.3cm、檜の一木造で、円空が伊勢・志摩を訪れた延宝2年(1674)頃の作と考えられている。面長の顔立ちや、踏割蓮華の上に右足をやや前へ出して立つ姿など、法隆寺の飛鳥仏研究の影響をうかがわせ、円空仏の中でも異例に丁寧で端正な仕上げを見せる。三重県指定有形文化財。通常は格子・ガラス越しに堂内を拝観でき、堂内拝観は4月8日と8月16日との記録があるため、近くでの拝観は事前確認を推奨。

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明福寺

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円空作 両面仏(阿弥陀如来/薬師如来・像高166cm) | 如来

三重県三重郡菰野町菰野792-1

やさしさ神秘親しみ

明福寺に伝わる円空作の両面仏。一本の椹材を用い、厚い板状の一木の表裏に阿弥陀如来と薬師如来を浮彫り状に刻んだ、他に例の少ない特異な作例である。像高約166cm。阿弥陀如来は来世の安楽、薬師如来は病苦からの救済という二つの願いを一体に込め、両面ともやさしい目元と微笑みをたたえる。もとは伊勢神宮の神宮寺であった常明寺の持仏で、明治初年の廃仏毀釈を経て明福寺へ移された。延宝年間(1673~1680)に円空が伊勢・志摩を巡った頃の作とされ、円空の代表作の一つに数えられる。菰野町指定有形文化財。拝観は事前に寺院へ電話確認・予約を推奨。

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養命山 薬師寺

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木造薬師如来立像 | 如来

三重県松阪市嬉野一志町670

端正さ安らぎ静けさ

薬師寺の本尊として伝わる木造薬師如来立像。像高95.5cm、檜材の寄木造で、漆箔・彫眼。左手に薬壺を持つ。平安時代後期の作で、定朝によって完成された定朝様が都から地方へ広がった時期の中でも、特に優れた正統派の作例と評価される。左右の均衡を重視した端正な姿と、優雅で静かな表情が特徴。国の重要文化財に指定されている。現在は本堂裏山の収蔵庫に安置され、12年に一度の辰年に公開される。直近は2024年10月27日に御開帳されたため、次回は2036年の予定(日程未定)。

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三蔵寺

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木造聖観音立像(円空作・像高156.2cm) | 菩薩

三重県志摩市志摩町片田2665

力強さ神秘親しみ

三蔵寺に伝わる円空作の木造聖観音立像。像高156.2cmのほぼ等身大の一木造で、延宝2年(1674)頃の作。やや大きな頭部に化仏を表し、左手に蓮華を持って踏割蓮華の上に直立する。正面は化仏や天衣などを円空らしい力強い彫り口で表す一方、背面は彫刻せず板状に残し、頭部背面には舎利を納める工夫も施されている。志摩地方を代表する円空仏の一つで、志摩市指定有形文化財。定期公開の案内は確認できないため、拝観前に寺院へ可否を確認することを推奨。

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願成寺

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木造十一面観音立像 | 菩薩

三重県津市観音寺町666

静けさやさしさ気高さ

津市観音寺町の願成寺に伝わる木造十一面観音立像。平安時代の作で、津市指定有形文化財。十一面観音は頭上に複数の面を戴き、さまざまな方向の衆生を救う観音として信仰されてきた。本像は地域に守り伝えられてきた秘仏で、通常は公開されないが、御開帳情報では毎年7月18日に拝観できる。公開日時は変更の可能性があるため、参拝前の確認を推奨する。

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向源寺(渡岸寺観音堂)

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木造十一面観音立像 | 菩薩

滋賀県長浜市高月町渡岸寺50

やさしさ気高さ静けさ

渡岸寺観音堂に安置される木造十一面観音立像。平安時代の作で、国宝に指定されている。優美な姿と慈悲をたたえた端正な表情で知られ、湖北の観音信仰を代表する像の一つ。戦乱の際には村人らが像を地中に埋めて守ったと伝えられ、現在は観音堂で拝観できる。

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石道寺

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木造十一面観音立像 | 菩薩

滋賀県長浜市木之本町石道419

やさしさ安らぎ親しみ

石道寺の本尊である木造十一面観音立像。平安時代末期の作と伝えられ、国の重要文化財に指定されている。欅の一木造で、唇に紅が残り、かつての彩色をしのばせる。ゆるやかな姿態と流れるような衣、柔和で穏やかな表情が特徴で、地域では「子授けの観音様」としても信仰されている。

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櫟野寺

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木造十一面観音坐像(いちいの観音) | 菩薩

滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1377

力強さ威厳荘厳さ

櫟野寺の秘仏本尊である木造十一面観音坐像。像高約3.3mの一木造で、国の重要文化財に指定されている。肩幅が広く、厚みのある堂々とした姿を見せる大規模な十一面観音坐像で、寺では「いちいの観音」と親しまれる。寺伝では最澄が櫟の巨木に霊夢を感じ、一刀三礼で刻んだと伝わり、現在は春と秋の特別拝観期間に公開される。

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櫟野寺

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木造薬師如来坐像(甲賀三大佛) | 如来

滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1377

安らぎ端正さ荘厳さ

櫟野寺に安置される木造薬師如来坐像。平安時代後期の作で、定朝様の寄木造による像高約2.22mの周丈六仏。国の重要文化財に指定され、造像当時の台座と光背も残る。もとは櫟野寺の筆頭末寺であった詮住寺の本尊と伝わり、「甲賀三大佛」の一尊として知られる。寺では滋賀県内最大の薬師如来像として紹介され、通常拝観で参拝できる。

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観音正寺

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千手千眼観世音菩薩坐像 | 菩薩

滋賀県近江八幡市安土町石寺2

やさしさ安らぎ荘厳さ

観音正寺の本堂に安置される本尊・千手千眼観世音菩薩坐像。1993年の火災で旧本堂と旧本尊を焼失したのち、2004年の本堂再建に合わせて新たに開眼された。インド政府の特別許可で輸入した白檀の原木23トンを用いた総白檀像で、光背を含む高さは約6.3m、座高は約3.5m。日本最大級の千手千眼観音として知られ、西国三十三所第32番札所の本尊を現在は本堂で拝観できる。

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石馬寺

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木造丈六阿弥陀如来坐像 | 如来

滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823

威厳安らぎ荘厳さ

石馬寺の大仏宝殿に安置される木造丈六阿弥陀如来坐像。平安時代の作で、国の重要文化財に指定されている。大仏宝殿には本像を含む11体の重要文化財の仏像が伝わり、平安仏のまとまりを間近に拝観できるのが大きな見どころ。現在は原則として土日祝の9:00~16:00に公開され、平日は10名以上の団体に限り事前相談で拝観できる。

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西明寺

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不動明王並・二童子 | 明王

滋賀県犬上郡甲良町大字池寺26

威厳張りつめた気配荘厳さ

西明寺の国宝本堂後陣に安置される不動明王並・二童子。平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されている。カヤ材の一木造で内刳を行わず、忿怒相を過度に強調しない穏やかな表情と、浅く流麗に刻まれた衣文が特徴。不動明王の両脇に矜羯羅童子と制多迦童子を配し、寺では坐像形式の不動三尊として最古の遺例と紹介している。国宝本堂後陣の仏像群特別公開時に拝観できる。

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