霊山寺観音堂(空釈寺境内)

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木造十一面観音菩薩立像(像高178.7cm) | 菩薩

やさしさ端正さ安らぎ

霊山寺観音堂の内陣に安置される二躯の十一面観音立像のうち、向かって左側の像。像高178.7cm、檜材の割矧造で、平安時代後期の11世紀作とされる。材を縦に割って内部を刳り、再び合わせる割矧造は一木造から寄木造へ移行する時期の技法で、本像には定朝様式成立以前の古い要素と、やさしい目鼻立ちや穏やかな丸みを重視する新しい造形感覚が共存する。基本部分には当初の優れた彫技がよく残り、三重県指定有形文化財。堂内のもう一躯とともに年4回の開帳日に拝観できる。

基本情報

スポットID 6639
施設名 霊山寺観音堂(空釈寺境内)
参拝場所 観音堂内陣
公開状況 定期公開(2月17日・3月15日・4月8日・10月10日、事前確認推奨)
住所 三重県多気郡多気町三疋田97

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