仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
三井寺(園城寺)
釈迦三尊像 | 如来
滋賀県大津市園城寺町246
気高さ端正さ荘厳さ
三井寺三重塔の本尊・釈迦三尊像。元和9年(1623)、後陽成天皇の七回忌に宮中で行われた法華八講の本尊として造像され、江戸時代初期の慶派仏師・康温が制作した。精緻な文様を施した上品な尊容で知られる。通常は非公開だが、2026年秋季特別公開では11月7日から12月6日まで国宝・金堂内陣に遷座され、参拝できる。
正妙寺
千手千足観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市高月町西野1696
神秘親しみ静けさ
正妙寺の千手千足観音立像。寺伝では阿曽津秀道の内室の守護仏であった千手千足観音を安置するため、1004~1012年頃に観音堂が建立されたと伝わる。その後移転を重ね、2017年に現在地へ移された。現在の像は江戸時代の作で、像高42cmの寄木造。千足と呼ばれる40本の足を備える全国的にも非常に珍しい観音像で、天台宗系密教との関係が考えられている。現在は西野薬師堂隣のお堂で、2日前までの予約により拝観できる。
黒田観音寺
木造伝千手観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市木之本町黒田1811
威厳やさしさ神秘
黒田観音寺に伝わる木造伝千手観音立像。平安時代前期の作で、国の重要文化財に指定されている。一木造の像で18本の腕を持ち、その像容から准胝観音と見る説もある。天平期の特徴を残し、厳しさの中に優しさをのぞかせる尊容で知られる。地域では夫婦円満や治病の観音として厚く信仰されてきた。拝観には事前予約が必要。
赤後寺(日吉神社)
木造千手観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市高月町唐川1055
深み荘厳さ静けさ
赤後寺(日吉神社)の観音堂に安置される木造千手観音立像。平安時代(9世紀)の作とされ、国の重要文化財に指定されている。檜材の一木造で、体部は前後から内刳りを施し、漆箔仕上げなど木心乾漆造に似た特色を示す。寺ではもう一体の菩薩形立像(伝聖観音)とともに本尊として守り継がれ、災いを転じて利となす「転利(コロリ)観音」として信仰されてきた。拝観は9:00~16:00で、事前予約が必要。
尾山釈迦堂(白山神社)
木造釈迦如来坐像 | 如来
滋賀県長浜市高月町尾山173-1
力強さ威厳荘厳さ
尾山釈迦堂(白山神社)に安置される木造釈迦如来坐像。平安時代中頃、10世紀頃の作で、国の重要文化財に指定されている。檜の一木から彫り出された、量感のあるどっしりとした像で、かつて己高山仏教の有力寺院「惣山之七箇寺」の一つだった安楽寺の遺品として伝わる。堂内には金剛界の大日如来坐像も安置される。拝観には事前の電話予約が必要。
西野薬師堂
木造十一面観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市高月町西野1696
やさしさ威厳安らぎ
西野薬師堂に安置される木造十一面観音立像。平安時代の作と伝わり、国の重要文化財に指定されている。ふっくらと穏やかな表情、胸の隆起と腹部の豊かな肉付きにより、柔和さと堂々とした量感をあわせ持つ姿が特徴。同堂の薬師如来立像とともに中風封じの仏として信仰されてきた。かつてこの地にあった天台宗・泉明寺が戦乱で荒廃した後も、地域の人々によって守り継がれた。現在は2日前までの予約制で拝観できる。
鶏足寺(己高閣収蔵)
木造十一面観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市木之本町古橋1103
端正さやさしさ深み
鶏足寺に伝わり、現在は己高閣に収蔵される木造十一面観音立像。平安時代初期の作として知られ、国の重要文化財に指定されている。すらりとした細身に流れるような衣文を表し、精悍さの中にやさしさを感じさせる顔立ちが特徴。全身に残る古色が重厚感と温かみを与える。明治期の廃仏毀釈などで山上の寺院が衰退した後も、山麓の古橋地区で守り継がれ、現在は己高閣で公開されている。
洞寿院
木造観音菩薩立像 | 菩薩
滋賀県長浜市余呉町菅並492
やさしさ気高さ静けさ
洞寿院の観音堂に安置される木造観音菩薩立像。背面の墨書から建保4年(1216)の造立と分かる、鎌倉時代前期の像で、国の重要文化財に指定されている。像高は約172cm。カヤ材の一木造で、穏やかな表情の中に凛とした佇まいを見せる。同堂では大日如来像などの仏像とともに祀られている。拝観には事前予約が必要。
来現寺
木造聖観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市弓削町173
力強さ威厳端正さ
来現寺の飛地境内にある観音堂(収蔵庫)に安置される木造聖観音立像。平安時代中期(10世紀頃)の作と考えられ、国の重要文化財に指定されている。像高178.8cm。檜材の一木造で、背面から内刳りを施す。左手に蓮華を持ち、右手を垂下し、腰をわずかにひねって立つ。大きな目鼻立ちと太い首筋、堂々とした体躯、翻波式衣文などに力強い平安彫刻の特色を示す。現在は毎年8月25日のみ拝観できる。
神照寺
木造半肉彫千手観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市新庄寺町323
神秘深み荘厳さ
神照寺に伝わる木造半肉彫千手観音立像。平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されている。漆箔を施した木彫で、光背上に千手観音を半肉彫りで浮き出させ、手にする持物まで彫り出す非常に珍しい形式。石仏などでは見られる手法だが木彫では稀で、平安後期の彫刻史や千手観音の持物研究の上でも貴重とされる。寺宝拝観は事前予約制で、水曜と日曜に受け付けている。
善水寺
木造僧形文殊菩薩坐像 | 菩薩
滋賀県湖南市岩根3518
深み端正さ静けさ
善水寺の国宝本堂に安置される木造僧形文殊菩薩坐像。平安時代の作で、国の重要文化財に指定されている。通常の文殊菩薩が獅子に乗る菩薩形で表されるのに対し、本像は僧侶の姿をとる極めて珍しい尊像。僧形文殊像は滋賀県内では唯一で、国指定の像も全国で本像を含め3例のみとされる。本尊薬師如来をはじめとする十躯の一具像は、正暦年間頃の比叡山延暦寺根本中堂の諸尊を模刻して奉安されたもので、平安期の根本中堂の姿を伝える全国唯一の一具像として知られる。通常の拝観時間に拝観できる。
西明寺
宝冠毘沙門天像 | 天部
滋賀県犬上郡甲良町大字池寺26
力強さ威厳気高さ
西明寺の国宝本堂内陣で期間限定公開される宝冠毘沙門天像。鎌倉時代の作で、檜の寄木造、玉眼。毘沙門天像としては珍しく宝冠を戴き、右足を高く上げて邪鬼の頭を力強く踏みつける。戦勝祈願の凄みと、財宝神としての気高い美しさを併せ持つ尊像で、上杉謙信をはじめ数々の名将が深く帰依したと伝えられる。2026年10月1日から12月13日まで特別公開される。
金剛輪寺
木造十一面観世音立像 | 菩薩
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
気高さ端正さ静けさ
金剛輪寺の国宝本堂に安置される木造十一面観世音立像。平安時代中期の作で、国の重要文化財に指定されている。像高172.4cm。体躯の主要部分を檜の一材から彫り出した一木造で、かつて山内の末寺「岡寺」の本尊であったと伝わる。本堂内では他の重要文化財の仏像とともに間近に拝むことができる。
西教寺
木造阿弥陀如来坐像 | 如来
滋賀県大津市坂本5丁目13-1
安らぎ荘厳さ静けさ
西教寺の重要文化財本堂の須弥壇に安置される本尊・木造阿弥陀如来坐像。平安時代12世紀の作で、国の重要文化財に指定されている。寄木造、漆箔、彫眼による丈六像で、1574年に甲賀の浄福寺から移座したと伝わる。正方形に近い丸顔や半眼の切れ長の目、均衡の取れた体躯に平安時代後期に流行した定朝様を示し、舟形の飛天光背を残す稀有な大像として知られる。通常の拝観時間に本堂で参拝できる。
東門院(守山観音)
木造不動明王及二童子像 | 明王
滋賀県守山市守山2丁目2-46
力強さ威厳張りつめた気配
東門院(守山観音)の護摩堂(不動堂)に安置される木造不動明王及二童子像。平安時代の作で、国の重要文化財に指定されている。中央の不動明王坐像は半丈六で近江最大とされ、制多迦童子・矜羯羅童子を脇侍とする。最澄開基と伝わる比叡山東門院守山寺に伝来し、現在も護摩堂で信仰を集める。通常9:00~16:00に参拝できる。
正福寺(甲賀市)
木造十一面観音立像 | 菩薩
滋賀県甲賀市甲南町杉谷2928
気高さ神秘静けさ
正福寺(甲賀市)の本堂厨子内に安置される木造十一面観音立像。像高136cmで、古風な蓮華台上に立ち、国の重要文化財に指定されている。寺は聖徳太子の開基と伝わり、江戸時代には徳川将軍家の祈願所として、また珍しい北向きの観音・「世継ぎ観音」として広く信仰されてきた。通常は秘仏で、毎年8月10日に開扉されるほか、33年ごとの開帳と17年ごとの中開帳がある。
千光寺
木造十一面千手観音立像 | 菩薩
滋賀県甲賀市水口町嶬峨1613
気高さ荘厳さ静けさ
千光寺の本尊・木造十一面千手観音立像。平安時代末期の作で、国の重要文化財に指定されている。寺は奈良時代に行基の開基と伝わり、古くは甲賀六大寺の一つに数えられた。現在は無住寺だが、甲賀市観光まちづくり協会を通じて事前予約することで、収蔵庫の尊像を拝観できる。
高月観音堂(大円寺)
木造十一面千手観世音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市高月町高月4
やさしさ親しみ静けさ
高月観音堂(大円寺)の本尊・木造十一面千手観世音立像。室町時代頃の作とされ、長浜市指定文化財となっている。等身大の四十二臂千手観音像で、素木のままの姿などに古様の像を手本とした特色が見られる。戦乱の世に兵火を逃れて岩上に立たれたと伝わり、火災から村人を守る「火除けの観音さま」として広く信仰されてきた。拝観には事前予約が必要。
善隆寺(和蔵堂)
木造十一面観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市西浅井町山門964
端正さ深み静けさ
善隆寺(和蔵堂)に安置される木造十一面観音立像。平安時代の作で、国の重要文化財に指定されている。檜の一木造で、左手に宝瓶を持つ像高約1mの像。簡素な造形ながら上品さと重量感を備える。和蔵堂には同じく重要文化財の木造仏頭(阿弥陀如来)も祀られている。拝観は事前に観音コンシェルジュへの電話予約が必要。
全長寺
馬頭観音立像 | 菩薩
滋賀県長浜市余呉町池原885
力強さ威厳神秘
全長寺境内の観音堂に安置される馬頭観音立像。もとは池原村別所山にあった天台宗万福寺の本尊で、万福寺は戦国時代の戦火で焼失後、慶長16年(1611)に山麓へ再建された。明治期に寺院が老朽化したため、本尊は全長寺へ移され現在に至る。全長寺は賤ヶ岳の戦いで討死した毛受兄弟らを供養する寺で、伊香西国第25番札所。拝観は事前予約制。