仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
唐招提寺
梵天・帝釈天立像 | 天部
奈良県奈良市五条町13-46
威厳端正さ静けさ
唐招提寺金堂で本尊・盧舎那仏坐像を左右から守護する国宝・梵天立像と帝釈天立像。奈良時代8世紀の木造・乾漆併用・彩色像で、同じ金堂の四天王像と同時期・同一工房の作と考えられている。向かって右に梵天、左に帝釈天を配し、梵天は袈裟をまとい、帝釈天は甲冑の上に裳を着ける。どちらも大らかで柔和な表情を備え、天平彫刻らしい重厚さと端正さを伝える。金堂で通常拝観できる。
唐招提寺
四天王立像 | 天部
奈良県奈良市五条町13-46
力強さ威厳張りつめた気配
唐招提寺金堂の須弥壇四隅に安置される国宝・四天王立像。奈良時代8世紀の木造・乾漆併用・彩色像で、同じ金堂の梵天・帝釈天立像と同時期、同一工房の作と考えられている。甲冑をまとった四尊はそれぞれ異なる武器や姿勢で仏法を守護し、丸みを帯びた顔立ちと重厚な表情、力強い体躯に天平彫刻らしい迫力を示す。金堂で通常拝観でき、8:30~17:00、受付16:30まで。
薬師寺
弥勒三尊像 | 菩薩
奈良県奈良市西ノ京町457
威厳端正さ深み
薬師寺大講堂の本尊として祀られる重要文化財・弥勒三尊像。中央の弥勒如来、向かって右の法苑林菩薩、左の大妙相菩薩からなる奈良時代の丈六金銅仏で、金堂の薬師三尊像を模したと考えられている。正面性の強い姿や左右対称の衣文には古い様式を残しながら、豊かな体つきには奈良時代らしい伸びやかさが見られる。かつて植槻寺に祀られたと伝わり、中世に薬師寺へ移された。現在は大講堂で通常拝観できる。
法隆寺
塔本塑像 | その他
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
荘厳さ深み神秘
法隆寺五重塔初層の心柱四方に安置される国宝・塔本塑像。和銅4年(711)に造られた奈良時代の塑像群で、洞窟のような舞台の中に釈迦に関する四つの説話を立体的に表す。東面は維摩居士と文殊菩薩の問答、北面は釈迦涅槃、西面は仏舎利の分配、南面は弥勒菩薩の説法場面で構成される。日本最古の五重塔の内部に、奈良時代初頭の群像表現をそのまま伝える極めて重要な仏教彫刻で、西院伽藍の通常拝観で見ることができる。
般若寺
八字文殊菩薩騎獅像 | 菩薩
奈良県奈良市般若寺町221
気高さ端正さ深み
般若寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・八字文殊菩薩騎獅像。元亨4年(1324)、後醍醐天皇の御願成就のため文観房弘真が発願し、南都大仏師の康俊・康成らが造立した。頭髪を八髻に結び、右手に剣、左手に経巻を載せた蓮華を持ち、獅子の背上に坐す。像高45cmほどの小像ながら精緻な彫刻を備え、鎌倉時代末期の南都仏師による文殊像の代表作の一つ。現在は本堂で通常拝観できる。
喜光寺
阿弥陀如来坐像 | 如来
奈良県奈良市菅原町508
やさしさ安らぎ端正さ
喜光寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・木造阿弥陀如来坐像。平安時代後期の作で、像高約233cmの大像。寄木造による穏やかな面相と安定した体躯には定朝様の特色が見られ、両脇には観音菩薩・勢至菩薩を従える。東大寺大仏殿の雛型と伝わる「試みの大仏殿」の中心に坐し、行基ゆかりの寺を象徴する本尊である。像本体・台座・光背の修復は2025年に完了し、現在は本堂で通常拝観できる。拝観時間は9:00~16:00、受付15:45まで。
不退寺
聖観音菩薩立像(業平観音) | 菩薩
奈良県奈良市法蓮町517
やさしさ端正さ気高さ
不退寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・聖観音菩薩立像。平安時代の一木造彩色像で、寺伝では在原業平の自作とされ、「業平観音」とも呼ばれる。宝冠から大きく垂れる帯がリボンのように見える独特の姿で知られ、柔らかな面相と優美な立ち姿が印象的。かつては長く秘仏であったが、現在は常時公開されており、9:00~17:00(受付16:50頃まで)に本堂で拝観できる。
十輪院
石仏龕(地蔵菩薩・釈迦如来・弥勒菩薩) | その他
奈良県奈良市十輪院町27
神秘深み静けさ
十輪院本堂に祀られる重要文化財・石仏龕。花崗岩で造られた石の厨子の内部に、本尊の地蔵菩薩立像を中心として、釈迦如来立像・弥勒菩薩立像など多数の仏を浮彫りで表す極めて珍しい仏教彫刻である。南都仏教の教義を基盤に民間信仰の要素も取り込み、大陸的な技法を伝える点でも重要とされる。本堂は国宝で、石仏龕は10:00~16:30に通常拝観できる(月曜など閉門日あり)。
璉珹寺
白色阿弥陀如来立像 | 如来
奈良県奈良市西紀寺町45
神秘やさしさ気高さ
璉珹寺本堂の本尊として祀られる奈良県指定文化財・白色阿弥陀如来立像。鎌倉時代の作で、木造の裸形像に実際の法衣を着装する非常に珍しい阿弥陀像として「はだか阿弥陀」とも呼ばれる。寺伝では光明皇后をモデルにした女身の裸形を表すとされ、指の間には曼綱と呼ばれる膜も表現されている。かつては50年に一度の袴替えの際だけ開帳された秘仏だが、現在は毎年5月に特別開扉され、2026年も5月1日~31日に公開された。
吉田寺
阿弥陀如来坐像(丈六阿弥陀) | 如来
奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
威厳安らぎ端正さ
吉田寺の本尊として祀られる重要文化財・阿弥陀如来坐像。平安時代後期の作で、恵心僧都源信が境内の栗の巨木から彫ったと伝えられる丈六の大像。「大和のおおぼとけ」と呼ばれ、奈良県内でも最大級の阿弥陀如来坐像として知られる。大きな千体仏の光背を背負い、端正で穏やかな表情を備える。現在は防災のため本堂に接続した奉安殿に安置され、9:00~16:00に通常拝観できる。
達磨寺
木造達磨坐像 | その他
奈良県北葛城郡王寺町本町2丁目1-40
威厳深み静けさ
達磨寺本堂の本尊として祀られる国指定重要文化財・木造達磨坐像。室町時代の永享2年(1430)、室町幕府6代将軍・足利義教の命によって造立された像で、彩色は画僧・周文が担当したと伝わる。衣は鮮やかな朱色に塗られ、髭や胸毛まで細緻な筆づかいで表現されるなど、禅宗祖師像として強い存在感を備える。現在は本堂で通常公開され、10:00~15:00に予約なしで拝観できる。
帯解寺
地蔵菩薩半跏像(帯解子安地蔵菩薩) | 菩薩
奈良県奈良市今市町734
やさしさ安らぎ親しみ
帯解寺本堂の本尊として祀られる国指定重要文化財・地蔵菩薩半跏像。像高182.6cmの寄木造・彩色像で、左手に宝珠、右手に錫杖を持ち、左足を踏み下げて岩座に坐す堂々とした姿を見せる。腹前に裳の上端の布や結び紐が表されることから「腹帯地蔵」と呼ばれ、古くから安産・求子の信仰を集めてきた。現在は受付後、祈祷の合間に本堂内陣へ案内され、通常9:00~16:00に拝観できる。
福智院
地蔵菩薩坐像(地蔵大仏) | 菩薩
奈良県奈良市福智院町46
威厳やさしさ荘厳さ
福智院本堂の本尊として祀られる重要文化財・木造地蔵菩薩坐像。鎌倉時代の大像で、像高約2.73m、台座を含む総高は約6.6mに及び、「地蔵大仏」と呼ばれる。光背には560体もの小さな地蔵菩薩の化仏が配され、本尊や六地蔵を合わせると567体の地蔵を表す壮大な構成となる。南都の地蔵信仰を代表する像の一つで、現在は本堂で通常拝観できる。
正暦寺
薬師如来倚像 | 如来
奈良県奈良市菩提山町157
端正さ気高さ神秘
正暦寺の本尊として伝わる重要文化財・薬師如来倚像。白鳳時代の銅造で像高38cm。台座に腰を掛け、両足を踏み割り蓮華に載せる非常に珍しい倚像形式の金銅仏で、引き締まった表情と小像ながら存在感のある姿を備える。通常は秘仏で、春季は4月18日~5月8日に瑠璃殿、秋季は11月3日~12月第1日曜日に本堂で特別公開され、12月22日の冬至祭にも開帳される。
弥勒寺
弥勒仏坐像 | 菩薩
奈良県大和高田市土庫2丁目8-13
威厳深み静けさ
弥勒寺本堂の本尊として祀られる国指定重要文化財・木造弥勒仏坐像。平安時代10~11世紀頃の作とされ、像高147.3cm。桜とみられる広葉樹の一材から、頭体だけでなく両脚部までほぼ全容を彫り出した半丈六の大像で、これほど大きな一木造は当時の作例でも極めて珍しい。量感ある体躯に穏やかな表情を備え、奈良地方の平安仏を代表する優品の一つ。拝観は原則9:00~16:00で、弥勒仏坐像の拝観は事前の電話予約が必要。
不空院
不空羂索観音菩薩坐像 | 菩薩
奈良県奈良市高畑町1365
神秘威厳深み
不空院本堂の本尊として祀られる重要文化財・不空羂索観音菩薩坐像。鎌倉時代の作で、一面三目八臂の姿をとり、正面の手を合掌し、他の手に羂索・払子・蓮華・錫杖などを持つ。鹿皮の衣をまとい、春日第一神・武甕槌命の変化身として藤原氏の信仰を集めた像で、東大寺法華堂・興福寺南円堂の像とともに「三不空羂索観音」と称される。個人の本堂拝観は春・秋の特別拝観期に限られ、2026年は10月17日に特別拝観が行われ、秋季特別拝観も正倉院展日程に準じて実施される。
五劫院
五劫思惟阿弥陀如来坐像 | 如来
奈良県奈良市北御門町24
神秘深み親しみ
五劫院本堂の本尊として祀られる重要文化財・五劫思惟阿弥陀如来坐像。鎌倉時代12~13世紀の木造漆箔像で、像高124.2cm。阿弥陀如来が衆生を救うため五劫という果てしない時間を思惟した姿を表し、長い思惟の間に伸びたとされる大きく盛り上がった頭髪が最大の特徴である。重源上人が宋から請来した姿を伝えたともいわれる、全国的にも非常に珍しい異形の阿弥陀像。通常拝観は要予約で9:00~15:00、2月・8月には特別公開期間が設けられる。
矢田寺
地蔵菩薩立像(矢田型地蔵) | 菩薩
奈良県大和郡山市矢田町3506
親しみ安らぎ深み
矢田寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・木造地蔵菩薩立像。平安時代前期の貞観時代の作とされ、「矢田のお地蔵さん」として古くから親しまれる。一般的な地蔵菩薩像と異なり、右手に錫杖を持たず、親指と人さし指で輪を作る独特の印相を示すことから「矢田型地蔵」と呼ばれる。地蔵信仰の中心像として後世の造像にも影響を与えた特色ある仏像で、通常は非公開。2026年は6月1日~30日に本堂内陣で特別公開された。
法輪寺
薬師如来坐像 | 如来
奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
端正さ威厳深み
法輪寺講堂(収蔵庫)の本尊として安置される重要文化財・薬師如来坐像。飛鳥時代の作で、樟材の一木造・彩色、像高110.6cm。現存する飛鳥時代の木彫如来像としては唯一かつ最大とされる非常に貴重な像で、薬壺を持たない古い形式を伝える。面長の顔立ちや直線的で平面的な体つきに止利式如来像の系譜を残しつつ、中国・斉周様式の影響も指摘される。現在は講堂で通常拝観できる。
法起寺
十一面観音菩薩立像 | 菩薩
奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
端正さ静けさ深み
法起寺収蔵庫に安置される重要文化財・十一面観音菩薩立像。平安時代10世紀後半頃の作で、頭部から体幹部までを杉の一材から彫り出した一木造。もとは自然木の根を岩座として立っていたとされ、立木仏の代表作として知られる。かつては講堂の本尊であったが、文化財保護のため1980年に収蔵庫へ移された。現在は通常拝観でき、2月22日~11月3日は8:30~17:00、11月4日~2月21日は8:30~16:30に拝観できる。