仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
法華寺
維摩居士坐像 | その他
奈良県奈良市法華寺町882
深み静けさ気高さ
法華寺本堂に安置される国宝・乾漆維摩居士坐像。奈良時代の作で、在家の仏教者である維摩居士を表した仏教肖像彫刻。維摩経の主人公として知られる人物を立体で表す貴重な作例で、法華寺に伝わる奈良時代彫刻の重要な一体である。本尊・十一面観音菩薩立像が特別開扉の仏像であるのに対し、維摩居士坐像は通年公開され、9:00~16:30に拝観できる。
白毫寺
阿弥陀如来坐像 | 如来
奈良県奈良市白毫寺町392
安らぎ端正さ深み
白毫寺の本尊として伝わる重要文化財・木造阿弥陀如来坐像。平安時代の作で、現在は宝蔵に安置される。白毫寺には本像のほか、地蔵菩薩立像、興正菩薩叡尊坐像、閻魔王坐像とその眷属など重要文化財の仏像がまとまって伝わり、本像はその中心となる一体。通常拝観時間の9:00~17:00に宝蔵で拝観できる。
長弓寺
十一面観音立像(本尊) | 菩薩
奈良県生駒市上町4446
端正さ静けさ深み
長弓寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・木造十一面観音立像。平安時代後期の作で、像高116.2cm。ヒノキの一木造に彩色・截金を施し、つり上がった目をもつ個性的な面貌や奥行きのある体躯に古様を残しながら、全体には穏やかな雰囲気を備える。長弓寺を代表する仏像で、国宝本堂の内部に安置される。本堂内の拝観は事前予約制で、拝観時間は9:00~16:00。
石光寺
弥勒如来石仏 | 如来
奈良県葛城市染野387
神秘深み静けさ
石光寺に伝わる弥勒如来石仏。白鳳時代の7世紀末頃に造られたとされ、境内から発掘された日本最古の弥勒石仏として知られる。石に刻まれた古代の弥勒信仰を直接見ることができる非常に珍しい作例で、現在は弥勒堂に安置される。通常は非公開で、次回は2027年1月1日~31日に特別公開される。
東鳴川観音講(応現寺)
不空羂索観音菩薩坐像 | 菩薩
奈良県奈良市東鳴川町31
気高さ深み神秘
東鳴川観音講が守る応現寺本堂に安置される重要文化財・木造不空羂索観音菩薩坐像。平安時代後期、11世紀末~12世紀前半頃の作と考えられ、像高90.6cm。一面三目八臂の姿で鹿皮をまとい、均整のとれたゆったりした体つきには定朝様の優美な作風がみられる。興福寺南円堂が焼失する以前の本尊を模した像とされ、その系譜を伝える貴重な遺例。現在は毎月第1日曜日の9:00~16:00に一般公開される。
弘仁寺
虚空蔵菩薩像 | 菩薩
奈良県奈良市虚空蔵町46
神秘深み気高さ
弘仁寺本堂の秘仏本尊・虚空蔵菩薩像。弘法大師作と伝えられ、古くから「高樋の虚空蔵さん」として親しまれてきた。特に数え年13歳の子どもが知恵と福徳を授かることを願う十三参りの信仰で知られ、現在も寺の祈りの中心となっている。通常は秘仏だが、2026年11月1日~30日に本堂で特別公開され、13:00~16:00に拝観できる。
御厨子観音妙法寺
十一面観世音菩薩 | 菩薩
奈良県橿原市東池尻町420
やさしさ神秘親しみ
御厨子観音妙法寺の本尊として祀られる十一面観世音菩薩。吉備真備の観音信仰を受け継ぐ像で、「クモ観音」「知恵観音」とも呼ばれる。右手に錫杖を持つ長谷型観音で、南都椿井仏師による鎌倉時代の作と推定され、胎内には馬頭観音を納めると伝えられる。現在も一願成就や交通安全、学業成就などの祈りを集め、休日・祝祭日を問わず9:00~15:00に通常拝観できる。
世尊寺
十一面観音立像 | 菩薩
奈良県吉野郡大淀町比曽762
静けさ深み気高さ
世尊寺本堂に安置される木造十一面観音立像。像高222cmの大像で、カヤ材による一木造。吉野地域に残る木彫像の中でも最古級とされ、奈良時代後期の作と考えられている。頭部には後世の補作があるものの、像内から鎌倉時代以降の修理記録や経典類も見つかっており、長く地域の信仰の中で守られてきたことが分かる。現在は世尊寺本堂で通常拝観でき、寺は9:00~17:00に開いている。
如意輪寺
如意輪観世音菩薩 | 菩薩
奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
神秘気高さ静けさ
如意輪寺本堂の秘仏本尊・如意輪観世音菩薩。後醍醐天皇の勅願寺として知られる寺で、寺伝では後醍醐天皇もこの本尊を熱心に礼拝したとされる。普段は本堂が非公開だが、2026年9月27日の後醍醐天皇御忌に合わせて本堂が特別拝観となり、秘仏本尊を直接拝むことができる。吉野の南朝史と現役の観音信仰が重なる、公開機会の限られた仏スポット。
櫻本坊
釈迦如来坐像 | 如来
奈良県吉野郡吉野町吉野山1269
気高さ深み神秘
櫻本坊に伝わる重要文化財・釈迦如来坐像。飛鳥白鳳時代の像で、天武天皇が櫻本坊を建立した際に念持仏として祀ったと伝えられる。寺では大峯山系全体を通じ、役行者と同時代にあたる現存最古の仏さまと位置づけている。通常は秘仏で、年1回春の観桜期に特別開帳され、2026年は3月28日~4月8日に本堂で公開された。吉野修験の歴史と天武天皇の信仰が重なる、櫻本坊を代表する仏像の一つ。
大日寺
五智如来坐像 | 如来
奈良県吉野郡吉野町吉野山2357
荘厳さ深み気高さ
大日寺本堂に安置される重要文化財・木造五智如来坐像。藤原時代の作で、金剛界大日如来を中尊とし、釈迦如来・阿弥陀如来・阿閦如来・宝生如来の四尊を四方に配する。五躯が一群としてそろって残る例は珍しく、穏やかで整った像容の中に密教世界の荘厳な構成を伝えている。吉野山最古の寺院の一つとされる大日寺で、現在も本堂内にて9:00~17:00に通常拝観できる。
洞泉寺
阿弥陀如来及両脇侍立像 | 如来
奈良県大和郡山市洞泉寺町15-1
安らぎ端正さ深み
洞泉寺本堂の本尊として祀られる重要文化財・木造阿弥陀如来及両脇侍立像。三尊とも鎌倉時代中期頃の作と推定され、寄木造・玉眼で、中尊と両脇侍はいずれも整った面相を備える。とくに阿弥陀如来の衣には流麗な衣文と多彩な切金文様が施され、鎌倉仏らしい端正さを伝える。通常の本堂拝観は事前予約制だが、2026年11月7日~8日は予約不要で特別公開される。
置恩寺
十一面観音立像 | 菩薩
奈良県葛城市寺口706
やさしさ気高さ静けさ
置恩寺の収蔵庫に安置される国指定重要文化財・木造十一面観音立像。ヒノキ一木造で、平安時代初期~中頃の作と考えられている。細い鼻筋と微笑みをたたえる唇、右足の力をわずかに抜いた静かな立ち姿が印象的で、古い一木造像らしい落ち着いた存在感を伝える。一般拝観は毎月17日の観音講(6月を除く)と、4月第4日曜日の薬師お会式に限られ、いずれも10:00~14:00、予約不要で拝観できる。
松尾寺
千手千眼観世音菩薩立像(厄除観音) | 菩薩
奈良県大和郡山市山田町683
荘厳さ神秘やさしさ
松尾寺本堂の秘仏本尊・千手千眼観世音菩薩立像。像高177.3cm、ヒノキ材の寄木造で、本体の42手に加えて光背へ多数の小手を取り付け、それぞれの手に眼を表す独特の姿をとる。室町時代初期の作と考えられ、古くから「厄除観音」として信仰されてきた。通常は秘仏で、毎年11月3日に本堂で特別開扉され、9:00~16:00に一般参拝できる。
安養寺
阿弥陀如来立像(快慶作) | 如来
奈良県磯城郡田原本町八尾40
安らぎ端正さ気高さ
安養寺の阿弥陀堂に客仏として安置される国指定重要文化財・木造阿弥陀如来立像。足ほぞの墨書「巧匠安阿弥陀佛」などから鎌倉時代の名仏師・快慶作と判明した像で、建仁年間(1201~1204)頃、快慶壮年期の作と推定される。流麗な衣文線や、金色を艶消しに仕上げる粉溜技法など快慶仏の特徴をよく残し、東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像にも近い姿を示す。通常は非公開で、2026年秋は9月19日~27日に予約不要で特別公開される。
常覺寺
普賢延命菩薩坐像 | 菩薩
奈良県五條市西吉野町黒淵1321
深み神秘静けさ
常覺寺本堂の本尊として祀られる国指定重要文化財・木造普賢延命菩薩坐像。平安時代後期の作で、白象に乗る普賢菩薩の姿を延命祈願の尊格として表す全国的にも珍しい像。寺伝では弘法大師が霊木から刻んだとされ、古くから「賀名生のふげんさん」として親しまれてきた。長く秘仏であったが2016年から開扉され、現在は事前連絡のうえ拝観できる。祈祷受付・拝観は9:00~14:30を基本とし、時間外は要相談。
東大寺
僧形八幡神坐像 | その他
奈良県奈良市雑司町406-1
威厳張りつめた気配深み
東大寺勧進所八幡殿に安置される国宝・僧形八幡神坐像。建仁元年(1201)に仏師快慶が造立した木造彩色像で、東大寺鎮守八幡宮(現在の手向山八幡宮)の御神体として祀られていた。吊り上がった眉や口元の皺などに鎌倉彫刻らしい写実性が表れ、僧形でありながら神威を感じさせる緊張感ある像容が特徴。通常は非公開で、毎年10月5日の転害会終了後、10時頃から16時まで特別開扉される。
東大寺
五劫思惟阿弥陀如来坐像 | 如来
奈良県奈良市雑司町406-1
神秘深み親しみ
東大寺勧進所阿弥陀堂に安置される重要文化財・五劫思惟阿弥陀如来坐像。鎌倉時代13世紀の木造像で、像高106cm。阿弥陀如来が四十八願を成就するため「五劫」という果てしない時間にわたり思惟した姿を表し、長い修行の間に伸びたとされる大きく盛り上がった頭髪が最大の特徴である。寺伝では重源上人が宋から将来した姿を伝えるとされる。通常は非公開で、毎年10月5日の転害会終了後、10時頃から16時まで特別開扉される。
西大寺
興正菩薩寿像(叡尊上人坐像) | 菩薩
奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5
威厳深み静けさ
西大寺愛染堂の御霊屋に安置される国宝・興正菩薩寿像。真言律宗の宗祖・叡尊上人を表した木造彩色の肖像彫刻で、弘安3年(1280)、叡尊80歳の賀を記念して生前に制作された。像高91cm。本人の存命中に造られた寿像であるため、老僧の面貌や体つきを写実的に伝え、後世各地で造られた叡尊像の根本像となった。現在は愛染堂で通常拝観できる。
興福寺
無著・世親菩薩立像 | その他
奈良県奈良市登大路町48
深み威厳静けさ
興福寺北円堂に安置される国宝・木造無著・世親立像。法相教学を確立した5世紀インドの兄弟僧、無著と世親を表した鎌倉時代の肖像彫刻で、無著像は像高194.7cm、世親像は191.6cm。運慶の指導のもと、無著像を運助、世親像を運賀が担当した。無著は老年の顔で右下を見つめ、世親は壮年の顔で遠くを見るなど、人物の年齢や内面まで感じさせる写実表現が際立ち、日本肖像彫刻を代表する傑作として知られる。2026年秋は10月24日~11月8日に北円堂が特別開扉され、9:00~17:00に拝観できる。