仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
嫁いらず観音院
聖観世音大菩薩石像 | 菩薩
岡山県井原市大江町1036
力強さ親しみ荘厳さ
行基開基と伝わる嫁いらず観音院の境内に立つ聖観世音大菩薩の巨石像。開山1260周年と井原線開業を記念して平成11年(1999)1月に建立された。本体は高さ7.7m・重さ38tの一石造で、二つの蓮華と台座を含めると高さ11m・重さ88t、設置用の土台まで含めると約12mに達し、一本の石から造られた仏像として国内最大級とされる。閉館日も境内は自由に参詣できる。
日應寺
木造毘沙門天立像・木造不動明王立像 | 天部・明王
岡山県岡山市北区日応寺302
威厳力強さ張りつめた気配
国の重要文化財に指定される木造毘沙門天立像と木造不動明王立像。毘沙門天は像高約177.3cm、檜材の寄木造で、総布貼に截金と彩色を施し、邪鬼の上に立つ。不動明王は像高約159.4cm、同じく檜材の寄木造・総布貼で、頭髪をベンガラ、肉身を白緑で彩る。いずれも鎌倉時代前期の作と推定され、奈良県の子島寺にあったものと伝わる。拝観には、日時・人数・電話番号を記した書面で日應寺への事前申込が必要。
愛染寺
木造金剛力士像(二躯) | 天部
岡山県津山市西寺町98
力強さ威厳張りつめた気配
鐘楼門の両脇に付属する仁王堂に安置される木造金剛力士像二躯。胎内墨書から万治元年(1658)の制作と判明しており、津山市指定重要文化財に指定されている。仁王堂を伴う鐘楼門は正保元年(1644)の建立で、鐘楼門と一体になった珍しい構成を現在に伝える。愛染寺は慶長10年(1605)創立とされ、旧出雲街道沿いの寺町に位置する。境内は見学自由で、仁王像は仁王堂外から参拝できる。
成就寺
木造金剛力士立像(二躯) | 天部
岡山県岡山市北区建部町富沢682
力強さ威厳張りつめた気配
仁王門に安置される一対の木造金剛力士立像で、岡山県指定重要文化財。寄木造で、像高は阿形207.0cm、吽形205.2cm。墨書銘などはないが、鎌倉時代の慶派様式を正当に継承した作とされ、力強い体躯と洗練された表現を伝える。岡山県の文化財案内では見学自由とされており、境内で参拝できる。
佛教寺
木造金剛力士像(二躯) | 天部
岡山県久米郡久米南町仏教寺84
力強さ威厳張りつめた気配
本堂前の仁王門に安置されていた木造金剛力士像二躯で、現在は本堂脇の収蔵庫に移されている。阿形は像高272.0cm、吽形は296.6cmで、いずれも檜材の寄木造。阿形の胎内には建長元年(1249)の年銘があるが、制作は鎌倉時代中期以降と考えられている。緑青・朱・墨などの彩色痕が残り、岡山県指定重要文化財。通常は非公開で、見学希望は寺へ要相談。
慈眼院
木造千手観音菩薩坐像 | 菩薩
岡山県岡山市東区古都南方1200
気高さ深み静けさ
乾元2年(1303)に制作された木造千手観音菩薩坐像で、岡山県指定重要文化財。檜材の一木割矧造で、彩色を抑えた檀像風の素地像として造られている。奈良の仏師・覚清の充実期を思わせる作とされ、鎌倉時代の和様檀像を伝える貴重な仏像。拝観には事前連絡が必要で、慈眼院が問い合わせ先となっている。
上寺山餘慶寺
木造聖観世音菩薩立像 | 菩薩
岡山県瀬戸内市邑久町北島1187
気高さ端正さ深み
平安時代前期の作と考えられる一木造の聖観世音菩薩立像で、国の重要文化財。筒型の宝冠をかぶり、右手をまっすぐ下げて掌を前に開き、左手は曲げて持物を握る姿を示す。肉身部は黒漆地に金箔押し、衣部はもと彩色仕上げだったとみられ、同寺の木造薬師如来坐像と共通する作風を持つ。通常は非公開で、毎年10月の寺宝展で公開される。2026年の寺宝展は10月12日9:30~16:00。
弘法寺
木造阿弥陀如来坐像 | 如来
岡山県瀬戸内市牛窓町千手239
荘厳さ安らぎ深み
弘法寺常行堂の本尊である木造阿弥陀如来坐像。像高282cmの丈六像で、瑠璃檀上の八角裳懸座に結跏趺坐し、定印を結ぶ。像身・台座・光背には漆箔の痕跡が残り、壮大な光背には霊芝雲や多数の化仏が表される。像は天明元年(1781)再建の現常行堂より古いと考えられ、瀬戸内市指定重要文化財。常行堂正面上層には窓が設けられ、堂外から本尊の尊顔を礼拝できる。
正蔵院
木造冥界群像(二十躯) | その他
岡山県玉野市滝642
深み神秘荘厳さ
安永9年(1780)に正蔵院住職の増賀が京都の一流仏師に依頼して制作した木造冥界群像二十躯で、岡山県指定重要文化財。各像は寄木造で像高30~50cm。閻魔大王を中心に地蔵や奪衣婆など冥界の諸尊を一大群像として表し、生き生きとした表情や丁寧に彫られた台座に江戸時代仏像の優れた技量がみられる。一尊も欠けずにまとまって伝わる点も貴重。拝観は事前に正蔵院への連絡が必要。
東寿院
木造阿弥陀如来立像(快慶作) | 如来
岡山県瀬戸内市牛窓町千手196
端正さ気高さ安らぎ
建暦元年(1211)に大仏師快慶が制作した木造阿弥陀如来立像で、国の重要文化財。像高97.2cm、檜材の寄木造で、漆箔・玉眼を施し、来迎印を結んで衲衣を通肩に着す。足裏の枘には「巧匠法眼快慶建暦元年三月廾八日」の墨書があり、作者と制作年月日が明確に確認できる。像内からは、快慶が制作に至った経緯などを記す多数の納入文書も発見されている。拝観条件は事前に東寿院へ確認する。
常住寺
叩き彫佛三千躯(釈迦如来・薬師如来・阿弥陀如来ほか) | 如来
岡山県岡山市中区門田文化町2-7-19
荘厳さ神秘親しみ
常住寺の現在地移転100年を記念して建立され、平成31年(2019)3月6日に開眼した三千神佛安寶堂。堂内三方の壁面には、昭雲工房の山田尚公・山田直禾親子が自然木から制作した高さ約20~25cmの「叩き彫佛」三千躯が並ぶ。過去・現在・未来を象徴する釈迦如来・薬師如来・阿弥陀如来を中心に多数の仏像が一堂に安置され、三千仏礼拝を視覚化したような祈りの空間となっている。毎月6日の12:00~17:00に無料で拝観できる。
安養寺
木造十一面観世音菩薩立像 | 菩薩
岡山県美作市林野48
気高さ神秘安らぎ
国の重要文化財に指定される木造十一面観世音菩薩立像。総高108.5cmの檜材寄木造で、流麗な姿に藤原時代末期の様式をよく残し、恵心僧都(942~1017)の作と伝えられる。頭上に十一面の化仏を戴き、妙智・除病・滅罪の利益をもたらす観音として古くから近郷の信仰を集めてきた。秘仏で33年ごとに御開帳され、直近では新型コロナ禍による延期を経て2023年4月2日に御開扉法要が行われた。
成福寺
不動明王立像 | 明王
岡山県井原市芳井町吉井2356
威厳力強さ神秘
成福寺は天平11年(739)に行基が開いたと伝わる真言宗の古刹。本尊の不動明王立像は像高88.2cm、檜材の一木造で、平安時代末期から鎌倉時代初期の作と考えられている。ふくよかな童形の体つきを示し、面相や裳の処理に古様を残す一方、胸飾・瓔珞・持物・岩座は後補。岡山県指定重要文化財で、秘仏として12年に一度、酉年の元旦9:00~17:00のみ御開帳される。
両山寺
石造五智如来坐像(大日如来・阿閦如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来) | 如来
岡山県久米郡美咲町両山寺454
荘厳さ深み静けさ
本堂南側の緩やかな尾根上に安置される石造五智如来坐像五躯で、岡山県指定重要文化財。中央の大日如来を囲むように阿閦如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来を配し、金剛界曼荼羅の五仏を表す。いずれも花崗岩の丸彫りで、大日如来は像高約55cm、他の四仏は45~49cm。銘文や造立記録は残らないが、様式から室町時代後半の制作と考えられている。境内は自由参拝でき、像は外観から拝観できる。
嫁いらず観音院
十一面観世音菩薩 | 菩薩
岡山県井原市大江町1036
やさしさ安らぎ親しみ
嫁いらず観音院の本尊である十一面観世音菩薩。年老いても人の手を煩わせるような病気をせず、健康で幸福な生涯を全うできるよう願う信仰で知られる。通常日は境内を自由に参詣できるが、本尊は秘仏で、毎年春分の日の春季大祭と秋分の日の秋季大祭に御開帳される。大祭は9:00~16:00頃に行われ、多くの参拝者が本尊に祈りを捧げる。
誕生寺
守護大仏 | その他
岡山県久米郡久米南町里方808
荘厳さ力強さ親しみ
誕生寺の境内、観音堂横に安置される守護大仏。天正6年(1578)に宇喜多直家の軍勢によって御影堂が焼失した法難が二度と起こらないよう、延享2年(1745)に寺の守護仏として開眼供養された。作者は梵鐘職人の名人として知られる大谷相模掾藤原正次。現在も境内の仏として参拝でき、誕生寺の戦乱と復興の歴史を伝える存在となっている。
西大寺観音院
金剛力士像(阿形・吽形) | 天部
岡山県岡山市東区西大寺中3-8-8
力強さ威厳張りつめた気配
西大寺観音院の仁王門左右に立つ金剛力士像(阿形・吽形)。仁王門は寺伝では元文5年(1740)の建立で、明和7年(1770)の修理銘を持つ国登録有形文化財。県下でも最大級の三間一戸の楼門で、和様と禅宗様を併用した装飾的な構成をもち、その左右で二躯の金剛力士が伽藍を守護する。境内伽藍は原則24時間外から参拝できるため、仁王像も門外から常時拝観できる。
妙興寺
金剛力士立像(阿形・吽形) | 天部
岡山県瀬戸内市長船町福岡684
力強さ威厳張りつめた気配
妙興寺の仁王門に安置される金剛力士立像二躯で、瀬戸内市指定重要文化財。阿形は像高235cm、吽形は226cmで、いずれも杉材の寄木造。平成23~24年(2011~2012)の修復時に頭部内側から造立記録が見つかり、寛永3年(1626)7月に仏師・清水源兵衛(入道名・宗立)が制作したことが判明した。江戸時代初期の金剛力士像の基準作として貴重で、仁王門外から参拝できる。
長福寺
木造十一面観世音菩薩立像 | 菩薩
岡山県美作市真神414
力強さ荘厳さ深み
長福寺本堂の本尊で、国の重要文化財に指定される木造十一面観世音菩薩立像。像高2.58m、檜材の寄木造で、全身に丸鑿の痕を残す力強い彫法、上がり気味の目尻、肩から腹にかけての量感ある肉付けが特徴とされる。享和3年(1803)の大火で本堂をはじめ多くの伽藍・寺宝が焼失した際にも難を逃れ、今日まで本尊として伝えられている。拝観は9:00~16:30で、拝観料は無料。
勇山寺
木造不動二童子像(不動明王・矜羯羅童子・制多迦童子) | その他
岡山県真庭市鹿田482
力強さ威厳張りつめた気配
勇山寺に伝わる木造不動二童子像三躯で、国の重要文化財。不動明王は像高187cm、矜羯羅童子144.3cm、制多迦童子151.3cmで、いずれも檜材の一木造。寺伝では空海作とされるが、様式から10世紀頃の平安時代作と考えられている。不動明王と二童子はいずれも深く彫り込まれた顔立ちと怪異な面貌表現をもち、顔面には室町時代頃の彫り直しが多く認められる。現在は収蔵庫に安置され、拝観は事前に勇山寺へ連絡が必要。