仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
大瀧山西法院
木造阿弥陀如来立像 | 如来
岡山県備前市大内995
安らぎ気高さ深み
大瀧山西法院に伝わる木造阿弥陀如来立像。備前市教育委員会は、平安時代後期・12世紀前半の優品として貴重な作例であることから、令和2年(2020)8月24日に備前市指定文化財に指定した。通常は非公開だが、毎年あじさいまつりの時期に期間限定で一般公開される。2026年のあじさいまつりは6月13~21日に開催され、この期間に拝観できる。
弘法寺
被仏(阿弥陀如来) | 如来
岡山県瀬戸内市牛窓町千手239
神秘荘厳さ親しみ
弘法寺に伝わる「被仏」は、毎年5月5日の踟供養で阿弥陀如来として用いられる特殊な木造仏。裳裾部から下を別構造とする上下二部式で、現存する上部は寄木造とし、胎内を完全に空洞化して下部の穴から人が頭を入れて被る構造になっている。極楽浄土に見立てた堂の前で、観音菩薩らの行列を迎える阿弥陀如来として登場する。岡山県指定重要文化財で、踟供養は現在も毎年5月5日に行われる。
宝嶋寺
仁王像(金剛力士像・二躯) | 天部
岡山県倉敷市連島町矢柄5633
力強さ威厳張りつめた気配
宝嶋寺仁王門の後室に祀られる仁王像二躯。宝嶋寺は貞観元年(859)開基と伝わる古刹で、仁王門は室町時代中期頃の建立と推定される倉敷市指定重要文化財。慶長年間の大火では寺の多くの建物が焼失したが、仁王門と仁王像は難を逃れたと伝えられる。像は門の格子越しに間近で拝観でき、力強く凛々しい姿を現在に伝える。
法泉寺
木造伝薬師如来坐像(現・釈迦如来坐像) | 如来
岡山県井原市西江原町4841
静けさ深み気高さ
法泉寺に伝わる県指定重要文化財の木造伝薬師如来坐像。像高51.5cm、檜材の一木造で、頭部側面に平安時代初期から中期の特徴を残す。寺伝では薬師如来とされてきたが、禅定印を結ぶ姿から釈迦如来と考えられ、昭和30年(1955)の修復では釈迦如来として整えられた。見学は事前連絡が必要で、寺ではほかの文化財とあわせて説明を受けられる。
安養寺
銅造如来立像 | 如来
岡山県倉敷市浅原1573
気高さ端正さ静けさ
安養寺に祀られる本尊で、岡山県指定重要文化財の銅造如来立像。像高92.0cm、重量56.0kgの鋳銅製で金鍍金を施す。口元にわずかな微笑を浮かべ、首の三道を表さず衣に一条の陰刻線を刻むなど古様な表現をもち、材質調査からも奈良時代前期の作と考えられている。岡山県内に伝来する金銅仏では大きさ・出来栄えともに際立つ優品で、日本彫刻史上も貴重な作例。成願堂で9:00~17:00に常時公開されている。
備中国分寺
木造地蔵菩薩立像 | 菩薩
岡山県総社市上林1046
親しみ安らぎ静けさ
備中国分寺本堂に安置される岡山県指定重要文化財の木造地蔵菩薩立像。像高106cmの寄木造で、もとは彩色像だったと考えられ、表面には下地が残る。制作は平安時代末期から鎌倉時代初期とみられる。地蔵菩薩は広く庶民の信仰を集めてきた仏で、この像も吉備路を代表する古刹に伝わる古像として親しまれている。毎年ゴールデンウィークに本堂で公開される。
五流尊瀧院
木造十一面観音立像 | 菩薩
岡山県倉敷市林952
親しみ静けさ深み
五流尊瀧院に伝わる岡山県指定重要文化財の木造十一面観音立像。いくつかの材を組み合わせた寄木造で、やや直立的な姿に素朴で簡素な趣がある。制作は鎌倉時代以降と考えられ、地方仏師による作とみられている。修験道の総本山として長い歴史をもつ五流尊瀧院の仏像文化を伝える一体で、寺は9:00~17:00・無休で参拝でき、公式観光記事でも現地の見どころとして紹介されている。
清水寺
仁王尊(金剛力士像・阿形/吽形) | 天部
岡山県真庭市関4849
力強さ威厳張りつめた気配
清水寺の山門に安置される岡山県指定重要文化財の仁王尊二躯。阿形像は像高198.0cm、吽形像は199.3cmで、いずれも寄木造・彫眼。眉を逆立てて眼を見開く忿怒の表情と、隆々とした胸部の筋肉表現が全身に強い躍動感を与える。彩色は多く剥落しているものの、室町時代の作と考えられる迫力ある仁王像で、通常は格子越しに見学でき、寺に申し出れば開扉してもらえる。
安養寺
銅造誕生釈迦仏立像 | 如来
岡山県倉敷市浅原1573
清らかさ親しみ神秘
安養寺裏山の経塚から出土した岡山県指定重要文化財の銅造誕生釈迦仏立像。釈迦が誕生直後に右手で天、左手で地を指した姿を表す小像で、高さは約17cm。下半身の衣や別鋳の右腕などに奈良時代後期以降の特徴があり、奈良時代後期から平安時代前期の作と考えられる。岡山県内に伝わる最古の誕生仏として貴重で、小像ながら強い存在感をもつ。成願堂で9:00~17:00に参拝できる。
西大寺観音院
青面金剛 | その他
岡山県岡山市東区西大寺中3-8-8
神秘張りつめた気配力強さ
西大寺観音院の牛玉所殿に祀られる秘仏・青面金剛。疫病を退散させる庚申信仰の尊像で、青緑色の身体に六本の腕をもち、弓矢・宝剣などを執り、三尸の虫を象徴する「ショケラ」と呼ばれる裸身の女人をつかむ。逆立つ髪、身体に巻きつく蛇、足下に踏みつけた鬼など、非常に異形で緊張感のある姿が特徴。通常は秘仏だが、毎年1月1日から14日まで牛玉所殿で無料開扉される。
地福寺
木造地蔵菩薩像(二童子付) | 菩薩
岡山県笠岡市笠岡659
親しみ神秘安らぎ
地福寺の本尊として祀られる木造地蔵菩薩像。『仏説延命地蔵菩薩経』に説かれる二童子を従える珍しい姿で、向かって右に白身で白蓮華を持つ掌善、左に赤身で金剛杵を持つ掌悪を配する。二童子は不動明王の眷属にも通じ、地蔵と不動が一体であることを示す姿とも伝えられる。胎内には、弘法大師空海作と伝わる石仏地蔵菩薩を納める。通常は秘仏で、毎年8月13日の地蔵盆に年1回御開帳される。
木山寺
弘法大師尊像(日輪大師) | その他
岡山県真庭市木山1212
神秘気高さ静けさ
木山寺の大師堂に祀られる弘法大師尊像で、「日輪大師」と称される珍しい像。一般的な弘法大師像が持つ五鈷の代わりに塔を持ち、蓮台に坐して、光明真言を表す日輪形の光背を背負う独特の姿をしている。大師堂は享保2年(1717)の建立で、かつて木山寺の本堂として使われた堂宇。通常も参拝できるが、毎月21日の弘法大師御影供と6月15日の弘法大師降誕会には扉が開かれ、日輪大師をより間近に拝観できる。
千手院
木造薬師如来坐像 | 如来
岡山県井原市野上町971
荘厳さ深み静けさ
千手院に伝わる岡山県指定重要文化財の木造薬師如来坐像。ヒノキ材の寄木造で、鎌倉時代前期に制作された本格的な丈六坐像であり、坐像高は約2.4mに及ぶ。像表面の漆箔や彩色は後補で、像内の修理銘から天明5年(1785)に修復されたことがわかる。岡山県内に現存する丈六仏として数少ない貴重な作例で、堂内での見学は電話予約が必要。
山崎六地蔵磨崖仏
六地蔵・不動明王磨崖仏(七躯) | 菩薩・明王
岡山県総社市下原
親しみ深み静けさ
総社市下原の伊与部山麓に残る県指定重要文化財の磨崖仏群。花崗岩の岩面を三つに区切り、各区画に二体ずつ計六体の地蔵菩薩立像を半肉彫りし、やや離れた位置に不動明王坐像一体を刻む。六地蔵はいずれも像高約43cmで、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ。像間の刻銘から応永5年(1398)8月、道清を大願主として造立されたことがわかる。中世の信仰を今に伝える素朴で力強い石仏群で、屋外から見学できる。
祇園寺
千手観音菩薩立像・両脇侍像 | 菩薩・明王・天部
岡山県高梁市巨瀬町2674
やさしさ荘厳さ深み
祇園寺本堂に祀られる高梁市指定重要文化財の千手観音菩薩立像と両脇侍像。中尊の千手観音は像高170cmの寄木造で、中央の二手と左右20手ずつの計42臂によって千手を表す。足裏の銘から天文24年(1555)に修理されたことがわかり、柔和な面貌や衣文には平安時代末の趣を残す。脇侍には不動明王と毘沙門天を配し、三尊で一体感のある構成をみせる。通常は秘仏だが、夏季大祭頃に年1回御開帳され、2026年は8月22日に公開された。
大聖院
波切不動明王 | 明王
広島県廿日市市宮島町210
力強さ威厳荘厳さ
真言宗御室派大本山・大聖院の本堂にあたる勅願堂に安置される本尊の波切不動明王。豊臣秀吉が文禄の役(1592〜1596)の際、海上安全と戦勝を祈願し、軍船「宝丸」の守護仏としたと伝えられる。現在も像前で護摩祈祷が行われ、開門時間の8:00〜17:00に参拝できる。
大聖院
十一面観世音菩薩 | 菩薩
広島県廿日市市宮島町210
やさしさ気高さ荘厳さ
大聖院の観音堂に安置される十一面観世音菩薩。行基作と伝えられ、もとは厳島神社の本地仏として祀られていたが、明治維新の神仏分離を機に大聖院へ移され、現在は観音堂で祀られている。平清盛と平家一門が厚く信仰した厳島大明神の本地仏とされ、宮島の神仏習合の歴史を伝える像である。開門時間の8:00〜17:00に参拝できる。
大願寺
厳島弁財天 | 天部
広島県廿日市市宮島町3
神秘気高さ荘厳さ
大願寺本堂に祀られる本尊の厳島弁財天。弘法大師空海の作と伝えられ、江の島・竹生島と並ぶ日本三大弁財天の一つに数えられる。神仏分離以前は嚴島神社本殿に祀られていたが、明治元年頃に大願寺へ移された。通常は厨子を覆って非公開で、毎年6月17日の厳島弁財天大祭に限り、11:30〜16:00頃に御開帳される。
大願寺
不動明王半跏坐像 | 明王
広島県廿日市市宮島町3
力強さ威厳荘厳さ
大願寺の護摩堂に安置される大型の不動明王半跏坐像。明治初期に失われた護摩堂の再建に合わせ、京都の仏師・松本明慶が制作し、2006年4月に開眼した。インド産の白檀を用いた総白檀造りで、高さは約4.8m。護摩堂は通年公開され、毎月28日には不動明王に捧げる法要が行われる。
大願寺
薬師如来坐像 | 如来
広島県廿日市市宮島町3
安らぎ清らかさ荘厳さ
大願寺本堂に安置される薬師如来坐像。国の重要文化財に指定される本堂内の仏像四体の一つで、弘法大師空海の作と伝えられる。もとは宮島の多宝塔に祀られていたが、明治維新の神仏分離により大願寺へ移された。現在は本堂で、参拝時間の8:30〜17:00に拝観できる。