仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
奥州汗かき地蔵尊
地蔵菩薩(汗かき地蔵) | 菩薩
福島県西白河郡中島村大字滑津字代畑
親しみ深み神秘
中島村滑津・代畑地区の地蔵堂に安置される石造の地蔵菩薩坐像。像高は約170cmで、背面に建武2年(1335)の年紀が刻まれています。古くから、何か事変が起こる前に像が汗をかいて人々へ知らせるという伝承から「奥州汗かき地蔵」と呼ばれ、江戸時代末期まで多くの参詣者を集めたと伝えられます。昭和50年(1975)に中島村指定重要文化財第1号となり、現在も誰でも訪れることができる村の観光スポットとして案内されています。中世の年紀を持つ大型石仏を現地で見られる、掲載価値の高い仏スポットです。
浄土宗 究竟山一乗院 到岸寺
木造大日如来坐像(杉乃妻大仏) | 如来
福島県福島市大町2番30号
威厳荘厳さ深み
福島市中心部の到岸寺本堂に祀られる木造大日如来坐像「杉乃妻大仏」。像高235cmで、福島市内に現存する木造坐像では最大とされ、市指定有形文化財に指定されています。明治14年(1881)の福島大火で旧大仏が失われた後、信夫山の杉妻大仏堂に安置されていた現在像が到岸寺へ移され、「町なかの大仏さま」として信仰を集めています。福島市観光公式では大日如来像の見学は要確認と案内されているため、拝観希望時は事前確認が必要です。
東光寺(富田薬師堂)
木造薬師如来立像・木造金剛力士立像(阿形・吽形) | その他
福島県東白川郡鮫川村大字富田字彦次郎210
力強さ威厳荘厳さ
鮫川村富田の東光寺境内にある富田薬師堂には、福島県指定重要文化財の木造薬師如来立像と木造金剛力士立像2躯が安置されています。薬師如来は像高74cmで鎌倉時代中期の慶派仏像の特徴を伝え、金剛力士像は阿形166cm・吽形177cmの一木造で、鎌倉期の類例が少ない貴重な像です。薬師堂は寛文8年(1668)以前の建築とみられ、3躯は毎年8月下旬の八朔豊年祭に年1回開帳されます。薬師如来と迫力ある仁王像を一度に拝める、鮫川村を代表する仏像スポットです。
深大寺
銅造釈迦如来倚像(白鳳仏) | 如来
東京都調布市深大寺元町5-15-1
やさしさ端正さ清らかさ
深大寺の釈迦堂に安置される国宝・銅造釈迦如来倚像(白鳳仏)。像高83.9cmの銅造で、飛鳥時代後期の7世紀後半~末頃に制作されたとみられ、椅子に腰掛けて両足を垂らす倚像の形式、少年を思わせる穏やかな表情、柔らかな肉身表現と整った衣文に白鳳仏の特色を示します。明治42年(1909)に元三大師堂の須弥壇下から再発見され、平成29年(2017)に国宝指定。現在は白鳳院完成まで釈迦堂で自由に参拝でき、開堂時間は9:30~16:00です。
乗蓮寺(東京大仏)
東京大仏(阿弥陀如来) | 如来
東京都板橋区赤塚5-28-3
荘厳さ安らぎ深み
乗蓮寺境内に立つ「東京大仏」は阿弥陀如来像。第24世住職・若林隆道上人の発願により、関東大震災と東京大空襲の犠牲者を供養し、天災・戦災が二度と起きないことを願って建立され、昭和52年(1977)4月11日に開眼しました。青銅製で基壇から高さ13m、重さ32t。完成当時は奈良・鎌倉の大仏に次ぐ国内3番目の大きさとされ、新東京百景にも選ばれています。開門時間内は境内から自由に参拝できます。
天恩山 五百羅漢寺
木造釈迦三尊及び五百羅漢等像 | 如来
東京都目黒区下目黒3-20-11
深み荘厳さ親しみ
五百羅漢寺の本堂・羅漢堂に安置される「木造釈迦三尊及び五百羅漢等像」。江戸時代中期の元禄頃、松雲元慶禅師が発願して十数年をかけ、本尊以下536体を完成させたとされ、ほとんどの像を松雲禅師が彫刻しました。現存する305体は東京都指定有形文化財で、本尊の釈迦如来は像高356cm、五百羅漢像は78.1~90cmの寄木造・漆箔。寺は元禄8年(1695)に本所で創建され、明治41年(1908)に現在地へ移転しました。現在は「目黒のらかんさん」として親しまれ、本堂と羅漢堂で有料公開されています。
九品山 唯在念佛院 浄真寺(九品仏)
九品阿弥陀如来 | 如来
東京都世田谷区奥沢7丁目41-3
荘厳さ深み安らぎ
「九品仏」の名で知られる浄真寺の三仏堂には、上品・中品・下品の3堂に3躯ずつ、計9躯の阿弥陀如来像が伝えられています。開山・珂碩上人が衆生救済を願って造立し、九躯は寛文7年(1667)に完成。いずれも像高約2.8mの丈六像で、「観無量寿経」に説かれる九品往生に基づき、上品は弥陀定印、中品は説法印、下品は来迎印を結び、さらに上生・中生・下生で指の形を違える珍しい構成です。九躯すべて東京都指定文化財。現在は大修繕事業が進行中で上品堂は閉扉され、上品3躯は参拝できません。うち上品中生佛は2026年4月より修繕のため遷座しています。中品堂・下品堂の阿弥陀如来は開門時間内に参拝できます。
寛永寺 上野大仏(パゴダ)
上野大仏(ご尊顔) | その他
東京都台東区上野公園4-8
威厳深み静けさ
上野恩賜公園の大仏山に残る「上野大仏」のご尊顔。寛永8年(1631)に堀直寄が大仏を寄進して以来、地震や火災のたびに被災と復興を重ねましたが、大正12年(1923)の関東大震災で首が落ち、第二次世界大戦中には軍の供出令で胴体が徴用され、現在は顔面のみが保存されています。大仏殿跡には昭和41年(1966)にパゴダが建立され、昭和47年(1972)に大仏の顔面が現在のレリーフ状で復興安置されました。パゴダには旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。全身像ではなく歴史をくぐり抜けて残ったご尊顔そのものを間近で拝める、東京ならではの仏スポットです。
品川寺
銅造地蔵菩薩坐像(江戸六地蔵の一) | 菩薩
東京都品川区南品川3-5-17
親しみ威厳深み
品川寺の山門前に安置される銅造地蔵菩薩坐像で、江戸六地蔵の第一番・東海道の尊像。地蔵坊正元が病気平癒への報恩から宝永3年(1706)に江戸の主要街道入口へ六地蔵を造立することを発願し、この像はその最初の一躯として宝永5年(1708)に建立されました。神田鍋町の鋳物師・太田駿河守正義による鋳造で、像高275cm。かつては鍍金が施されており、現存する江戸六地蔵5躯の中で最も大きい像です。東京都指定有形文化財で、現在も東海道を行き交う人々を見守る地蔵として通年公開されています。
浅草寺
銅造観音菩薩坐像・銅造勢至菩薩坐像(二尊仏) | 菩薩
東京都台東区浅草2-3-1
荘厳さやさしさ深み
浅草寺境内に露座で並ぶ「二尊仏」は、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩の青銅製坐像です。貞享4年(1687)、上野国館林の高瀬善兵衛が、江戸日本橋で奉公した主家への報恩と菩提を弔うために建立しました。蓮台を含む高さは約4.5mで、江戸時代前期を代表する大型の銅造仏として知られます。堂に納められず雨露を受ける姿から「濡れ仏」とも呼ばれ、現在も浅草寺を訪れる人が間近で自由に参拝できる、開かれた仏スポットです。
高幡不動尊金剛寺
木造不動明王及二童子像(丈六不動三尊) | 明王
東京都日野市高幡733
力強さ威厳張りつめた気配
高幡不動尊金剛寺の奥殿に安置される重要文化財「木造不動明王及二童子像」。丈六の不動明王坐像を中尊に、矜羯羅童子・制吒迦童子を左右に配する平安時代の三尊像で、同時代の丈六不動三尊として他に類例のない貴重な作例です。建武2年(1335)の大風で不動堂とともに破損し、康永元年(1342)に修理されたことが像内銘札や光背の銘から知られます。平成12~14年(2000~2002)の修復後、本来の三尊像は奥殿に安置され、現在も間近で参拝できます。
塩船観音寺
塩船平和観音立像 | 菩薩
東京都青梅市塩船194
やさしさ荘厳さ清らかさ
塩船観音寺のつつじ園山頂に立つ「塩船平和観音立像」は、全高13mの大観音像です。寺の開創1350年祭記念事業として平成22年(2010)に建立されました。右手に施無畏印、左手に与願印を結び、水瓶を傾けて大慈大悲の功徳を衆生に施す姿で表されています。山頂から境内を見渡す姿は、花の寺として知られる塩船観音寺を象徴する参拝対象の一つです。参拝対応時間内は近くまで行って参拝でき、つつじ見頃の有料期間は入山料が必要です。
大観音寺
鉄造菩薩頭(聖観世音菩薩) | 菩薩
東京都中央区日本橋人形町1-18-9
威厳神秘深み
大観音寺の本尊「鉄造菩薩頭」は、鎌倉時代の作と推定される鋳鉄製の聖観世音菩薩の頭部で、総高170cm、面幅54cm。もとは鎌倉の新清水寺にあった観音像とされ、鎌倉時代の火災後に頭部のみが掘り出されました。神仏分離を機に鎌倉を離れ、明治9年(1876)に現在地へ安置され、現在は東京都指定有形文化財です。通常は扉内に安置され、毎月11日と17日の縁日に御開帳され、誰でも参拝できます。巨大な仏頭そのものを本尊として拝む、都心では特に印象的な仏スポットです。
大円寺
釈迦三尊・五百羅漢等石仏群 | その他
東京都目黒区下目黒1-8-5
深み親しみ静けさ
大円寺境内の北東側斜面に、釈迦三尊像を中央として十六羅漢像・十大弟子像が取り巻き、背後に約500基の羅漢像が並ぶ、総数約520体の石仏群です。中央の釈迦如来像には天明元年(1781)の刻銘があり、多くの像はそれ以降に造られたと考えられています。明和9年(1772)の行人坂大火の犠牲者を供養するため、人々の浄財によって造られたと伝わり、昭和45年(1970)に東京都指定有形文化財(歴史資料)となりました。屋外に並ぶため、開門時間中は間近で一体一体の表情を見ながら参拝できます。
目黒不動尊 瀧泉寺
銅造大日如来坐像 | 如来
東京都目黒区下目黒3-20-26
威厳荘厳さ静けさ
目黒不動尊 瀧泉寺の大本堂裏に安置される銅造大日如来坐像。天和3年(1683)に鋳物師・横山半右衛門尉正重が制作したことが台座銘から分かり、高さ385cm、坐高281.5cm。宝髪・頭部・体躯・両腕・膝など十数部分を別々に鋳造して組み合わせる「吹き寄せ」の技法で造られています。江戸時代には堂舎に納められ、その後長く露座となり、現在は覆屋根の下に安置されています。昭和59年(1984)に目黒区指定有形文化財(彫刻)に指定。屋外で公開されており、大型の江戸仏を間近に参拝できます。
天王寺
銅造釈迦如来坐像 | 如来
東京都台東区谷中7-14-8
威厳端正さ静けさ
天王寺境内に安置される銅造釈迦如来坐像。像背面の銘文から、元禄3年(1690)5月に神田鍋町の鋳物師・太田久右衛門が制作したことが分かります。青銅製で割型により鋳造され、像高296cm、髪際高241cm。螺髪、肉髻珠、白毫相を表し、衲衣と褊衫をまとい、両手を胸前で合掌して結跏趺坐します。昭和8年(1933)に現在地へ移され、平成5年(1993)に台東区有形文化財として文化財台帳に登載されました。江戸期の史料にも丈六仏として紹介された、谷中を代表する大型の釈迦如来像です。屋外に安置され、現在も一般参拝者が間近で拝観できます。
眞性寺
銅造地蔵菩薩坐像(江戸六地蔵の一) | 菩薩
東京都豊島区巣鴨3-21-21
親しみ安らぎ威厳
眞性寺境内に鎮座する銅造地蔵菩薩坐像は、江戸六地蔵の一つです。宝永3年(1706)に地蔵坊正元が発願し、江戸への主要街道口6か所に造立されたうち、中山道口を守る像として正徳4年(1714)に4番目に造られました。鋳造は神田鍋町の鋳物師・太田駿河守藤原正儀。高さ約2.7mの丈六像で、かつては鍍金が施されていました。中山道を往来する人々の旅の安全を見守ってきた大型地蔵で、現在も屋外で一般参拝できます。
西迎寺
銅造阿弥陀如来坐像 | 如来
東京都新宿区舟町13-2
やさしさ端正さ静けさ
西迎寺境内に露座する銅造阿弥陀如来坐像。元禄7年(1694)、旗本伏見勘七郎為智が父の供養のため造立した青銅製の丈六像で、鋳物師・椎名伊予良寛と兵庫重長の作です。両手で定印を結ぶ穏やかな姿を見せます。露座のため多少の損傷がみられるものの優美な姿をとどめ、昭和59年(1984)に新宿区指定有形文化財(彫刻)となりました。新宿歴史博物館では公開状況を「公開(日中のみ)」としており、一般参拝者が境内で間近に拝観できます。
霊巖寺
銅造地蔵菩薩坐像(江戸六地蔵の一) | 菩薩
東京都江東区白河1-3-32
威厳親しみ深み
霊巖寺境内に安置される銅造地蔵菩薩坐像は、江戸六地蔵の第5番です。享保2年(1717)に深川地蔵坊正元を願主として、神田鍋町の鋳物師・太田駿河守藤原正儀が鋳造しました。像高273cmで、薄手に別鋳した銅製16部材を鋳懸けして組み上げ、像には約1万人の結縁者名が陰刻されています。かつては鍍金され、現在も所々に金箔が残ります。東京都指定有形文化財(彫刻)で、通年9:00~17:00に無料で公開され、境内で間近に参拝できます。
太宗寺
銅造地蔵菩薩坐像(江戸六地蔵の一) | 菩薩
東京都新宿区新宿2-9-2
威厳親しみ深み
太宗寺境内に安置される銅造地蔵菩薩坐像は、江戸六地蔵の第三番です。深川の地蔵坊正元の発願により、江戸へ出入りする六つの街道口に造立された六地蔵の一つで、正徳2年(1712)に3番目として建立されました。鋳造は神田鍋町の鋳物師・太田駿河守藤原正儀。像高267cmで、江戸六地蔵の中では最も小ぶりですが、江戸時代中期の大型鋳造仏として存在感があります。像本体や蓮台には寄進者名などが刻まれ、かつては鍍金が施されていました。東京都指定有形文化財で、通年7:00~18:00に無料公開されています。