仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
法用寺
木造金剛力士立像 | 天部
福島県大沼郡会津美里町雀林字三番山下3554
力強さ威厳張りつめた気配
法用寺観音堂に伝わる木造金剛力士立像2躯。ケヤキの一本彫りで、平安時代後期の作とされ、国の重要文化財に指定されている。法用寺は養老4年(720)に得道が創建し、大同年間(806~810)に徳一が現在地へ移して中興したと伝わる古刹。観音堂には金剛力士像のほか複数の文化財が収蔵され、会津三十三観音第29番札所でもある。観音堂内の文化財を拝観する場合は志納金と事前予約が必要で、外観はいつでも見学できる。
法幢寺
銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像 | 如来
福島県大沼郡会津美里町字法憧寺南甲3499-1
端正さ荘厳さ深み
「会津の善光寺さま」と親しまれる法幢寺の本尊で、阿弥陀如来を中尊に両脇侍を配する善光寺式の銅造三尊像。中尊背面の銘から建治2年(1276)に鋳造されたことが確認できる鎌倉時代の作で、国の重要文化財に指定されている。善光寺如来の分身として奉安されたと伝わり、会津地方に広がった善光寺信仰を伝える仏像として現在も地域の信仰を集める。本堂での拝観は日時の事前予約が必要で、参拝時間は9時から17時。
岩谷観音
三十三観音 | 菩薩
福島県福島市岩谷7-2
神秘深み静けさ
信夫山東側の岸壁に刻まれた磨崖仏群で、三十三観音を中心に地蔵尊・不動尊など60余体が並ぶ。起こりは平安時代末期から鎌倉時代にこの地を治めた伊賀良目氏が岩をくりぬいた堂に聖観音を祀ったこととされ、現在の観音堂は慶長19年(1614)の再建。磨崖仏は江戸時代に西国三十三観音信仰が庶民へ広がる中で刻まれたと伝わる。83段の石段を上った先で、岩肌に連なる観音像を自由に参拝できる。
大悲山の石仏
薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・千手観音石仏 | その他
福島県南相馬市小高区泉沢字薬師前206ほか
力強さ深み神秘
南相馬市小高区泉沢に残る、薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏からなる大規模な磨崖仏群。国指定史跡で、日本三大磨崖仏の一つに数えられる。最も保存状態のよい薬師堂石仏は約15mの岩窟に高さ約2~3mの仏像を立体彫り・線彫りで表し、観音堂石仏は高さ約9mの大きな千手観音で全国最大級とされる。制作年代・作者は明確ではないが、表現などから平安時代前期と推定されている。現在は見学自由・年中無休で、古い石仏群を間近で参拝できる。
葛尾村の磨崖仏
大日如来・阿弥陀如来・文殊菩薩・聖観音菩薩・地蔵菩薩・不動明王・虚空蔵菩薩 | その他
福島県双葉郡葛尾村葛尾143
神秘深み静けさ
葛尾大尽屋敷跡公園近くの高さ5~6mの巨岩に、大日如来・阿弥陀如来・文殊菩薩・聖観音菩薩・地蔵菩薩・不動明王・虚空蔵菩薩の七体を刻んだ磨崖仏群。1709年頃、葛尾村で栄えた松本一族「葛尾大尽」によって造られたと伝わり、願主は2代目の三九郎重供とされる。七体は現在も肉眼で拝むことができ、山中の巨岩と一体になった祈りの姿が印象的。現地までの道は狭く急勾配で、史跡保護のため仏像へ登ったり触れたりすることは禁止されている。
曹洞宗金久山 貫秀寺
弘智法印 宥貞(即身仏) | その他
福島県石川郡浅川町大字小貫字宿ノ内63
深み張りつめた気配神秘
貫秀寺薬師堂に安置される弘智法印宥貞の即身仏。宥貞は疫病に苦しむ村人のため、天和3年(1683)に薬師如来十二大願を説いたのち入定したと伝えられ、現在は福島県内唯一の即身仏として祀られている。浅川町指定文化財の入定石棺・木棺・宥貞法印行状記も伝わる。一般拝観が可能だが、保存会による案内のため事前連絡が必須で、現代まで守られてきた強い祈りと緊張感に向き合える仏スポット。
上宇内薬師堂
木造薬師如来坐像 | 如来
福島県河沼郡会津坂下町大字大上字村北甲803
やさしさ威厳深み
上宇内薬師堂の本尊で、会津五薬師の一つに数えられる木造薬師如来坐像。像高183cm、ケヤキの一木造で、会津坂下町では穏やかな表情などから10世紀の造像と考えられている。国の重要文化財に指定され、堂内には日光・月光菩薩立像、宝光虚空蔵菩薩立像、聖観音菩薩立像、十二神将五躯も安置される。通常も10時から16時の間で予約すれば拝観でき、古代会津の薬師信仰を実像で感じられる仏スポット。
護法山 正雲寺 会津本山
三十三観音 | 菩薩
福島県会津若松市東山町湯川字角仏沢丙643
静けさやさしさ深み
会津若松市東山の山中にある正雲寺は、境内で三十三観音めぐりができる寺院。会津若松観光ナビでは仏殿・禅堂・東山美術館・東山仏像館などを備え、境内の三十三観音を巡拝できる場所として案内されている。寺の本尊は釈迦牟尼仏で、永禄5年(1562)に開山し、昭和59年(1984)に新潟県柏崎市から現在地へ移築された。山寺の静かな環境の中で、複数の観音像を巡りながら参拝できる仏スポット。
大蔵寺(小倉寺観音)
木造千手観音立像 | 菩薩
福島県福島市小倉寺字拾石7
威厳荘厳さ深み
大蔵寺の収蔵庫に安置される木造千手観音立像。国の重要文化財に指定され、福島市観光情報では平安時代前期の貞観様式を伝える像で、高さ約4m、一本のカヤ材から彫り出された県内最大級の千手観音と紹介されている。かつての本尊で、現在は境内の収蔵庫で大切に保存されながら拝観できる。大像ならではの威厳と、古代東北に根づいた観音信仰の深さを実像で感じられる仏スポット。
安穏寺
銅造阿弥陀如来立像 | 如来
福島県耶麻郡猪苗代町字裏町437
端正さ深み静けさ
安穏寺に安置される銅造阿弥陀如来立像。文永8年(1271)の年紀銘を持つ青銅製の仏像で、会津地方に残る鋳仏として最古とされ、国の重要美術品に認定されている。猪苗代三十三観音第2番札所でもあり、境内には子安観音や八朔地蔵も祀られる。文化財の拝観には事前連絡が必要で、鎌倉時代の会津に伝わった阿弥陀信仰を実像で確かめられる仏スポット。
成法寺
木造聖観音菩薩坐像(人肌観音) | 菩薩
福島県南会津郡只見町大字梁取字御東1747
やさしさ深み静けさ
御蔵入三十三観音第1番札所・成法寺観音堂に安置される木造聖観音菩薩坐像。応長元年(1311)の作とされ、肌に近い独特の彩色から「人肌観音」とも呼ばれ、福島県重要文化財に指定されている。観音堂は中世の仏堂建築を伝える国重要文化財で、平安時代初期に徳一が開いた法相宗の道場跡と伝わる。観音堂の拝観には事前予約が必要で、奥会津の山里で中世以来の観音信仰と実像に向き合える仏スポット。
山本不動尊
不動明王 | 明王
福島県東白川郡棚倉町大字北山本字小檜沢94-2
力強さ威厳神秘
棚倉町の山本不動尊で篤く信仰される不動明王。寺伝では弘法大師の御持仏とされ、高さ約50mの巨岩の霊窟に安置されています。奥の院へは三十六童子に見守られた130段の石段を上がり、岩窟そのものと一体になった独特の祈りの場で参拝します。大同2年(807)に弘法大師が開いたと伝わり、現在も毎日護摩祈祷が営まれる生きた信仰の霊場です。
陽泉寺
木造釈迦如来坐像 | 如来
福島県福島市下鳥渡字寺東17
端正さ気高さ静けさ
福島市下鳥渡の陽泉寺に安置される木造釈迦如来坐像。国の重要文化財に指定される一躯で、寺院の主要な拝観対象として現在も公開されています。福島市公式が文化財の所在地と所有者を陽泉寺として確認しており、JAPAN 47 GOでは9時から16時まで、最終入場15時30分、無休と案内されています。文化財として保存される実像を通常の参拝時間内に拝観できる、訪問しやすい仏スポットです。
薬王寺
木造文殊菩薩騎獅像 | 菩薩
福島県いわき市四倉町薬王寺字塙74
気高さ力強さ端正さ
いわき市四倉町の薬王寺に伝わる木造文殊菩薩騎獅像。鎌倉時代(13世紀)の作で、獅子の背の蓮華座に文殊菩薩が坐す姿を表し、国の重要文化財に指定されています。像は宋朝様式を思わせる端正な表現を備え、力強い獅子との対照も見どころです。薬王寺は大同年間に徳一が開いたと伝わる古刹で、文化財は収蔵庫に保管されています。木造文殊菩薩騎獅像は事前に連絡すれば拝観でき、通常の参拝時間は9時から16時です。
新宮熊野神社
木造文殊菩薩騎獅像 | 菩薩
福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
気高さ端正さ深み
喜多方市の新宮熊野神社宝物殿に保存される木造文殊菩薩騎獅像。鎌倉時代の作で、獅子に乗る文殊菩薩の姿を表し、福島県重要文化財に指定されています。新宮熊野神社は天喜3年(1055)に源頼義が勧請したと伝わる古社で、国重要文化財の拝殿「長床」とともに多くの文化財を伝えています。文殊菩薩像は令和5年7月から令和7年4月まで修復のため公開休止されていましたが、現在の観光案内では宝物殿の文化財を拝観可能と案内しています。
普門山 禅長寺
木造観音菩薩半跏像(滝見観音) | 菩薩
福島県いわき市小名浜林城字大門9
気高さ端正さ神秘
いわき市小名浜林城の禅長寺本尊で、「滝見観音」と呼ばれる木造観音菩薩半跏像。室町時代の作で、福島県重要文化財に指定されています。禅長寺は大同2年(807)に徳一大師が開いたと伝わる古刹で、桃山~江戸時代の禅宗様仏殿も市指定文化財。本尊は秘仏ですが、毎年7月10日に御開帳され、半跏の姿を実際に拝むことができます。
光明山 觀音院 圓通寺
木造聖観音菩薩坐像 | 菩薩
福島県いわき市遠野町上遠野字根小屋40
やさしさ気高さ端正さ
いわき市遠野町上遠野の圓通寺本尊・木造聖観音菩薩坐像。室町時代初期の作と考えられ、福島県重要文化財に指定されています。ヒノキ材の寄木造で、高い宝髻と面長で女性的な顔立ち、蓮華を手にする姿、衣の裾を台座から垂らす垂下様式が特徴です。寺は大同2年(807)に徳一大師が創建したと伝わる古刹。現在の観光案内では7時から17時まで参拝でき、室町期の観音像を本尊として祀る歴史ある祈りの場を訪ねられます。
岩角山 岩角寺
木造毘沙門天及吉祥天善膩師童子立像 | 天部
福島県本宮市和田字東屋口84
威厳力強さ神秘
岩角寺の毘沙門堂に祀られる毘沙門天王と脇侍の吉祥天女・善膩師童子の三尊。寺伝では慈覚大師円仁が仁寿元年(851)に岩角山を開き、貞観2年(860)に一刀三礼して毘沙門天王を刻み安置したと伝わります。三尊は福島県重要文化財に指定され、毘沙門天王は12年に一度の寅年に御開帳される秘仏。山内には西国三十三観音をはじめ808躯の線刻仏も点在し、山全体が祈りの場となっています。
瑞應山 光台院 能満寺
木心乾漆虚空蔵菩薩坐像 | 菩薩
福島県いわき市常磐西郷町忠多385
気高さ深み神秘
いわき市常磐西郷町の能満寺に伝わる木心乾漆虚空蔵菩薩坐像。奈良時代(8世紀)の作で、木彫の芯に木屎漆を盛って仕上げる木心乾漆造の貴重な遺例として国の重要文化財に指定されています。高く結った宝髻、豊かな頬、古代微笑を思わせる口元、乾漆特有の柔らかな衣文が特徴で、もとは奈良・東大寺にあったと伝わり、昭和20年(1945)に能満寺へ施入されました。通常は秘仏として守られ、毎年4月13日の虚空蔵尊例大祭で年に一度御開帳されます。
文知摺観音(普門院)
聖観世音菩薩 | 菩薩
福島県福島市山口字文知摺70
やさしさ親しみ深み
福島市山口の文知摺観音・普門院で本尊として祀られる聖観世音菩薩。福島市観光コンベンション協会は行基菩薩作と伝わる像として紹介しており、信達三十三観音第2番札所の霊場本尊でもあります。境内は源融と虎女の悲恋伝説や百人一首、松尾芭蕉ゆかりの文知摺石で知られ、観音堂のほか県重要文化財の多宝塔などが残ります。現在は9時から17時まで、冬季は16時まで年中無休で参拝でき、文学史と観音信仰が重なる福島を代表する参拝地の一つです。