仏スポット絞り込み検索
仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
意足寺
木造十一面千手観音立像 | 菩薩
福井県大飯郡おおい町万願寺7-5
神秘荘厳さ気高さ
意足寺の本尊・木造十一面千手観音立像。平安時代後期の作で、像高109cm、国指定重要文化財。髻頂に仏面、天冠台上に10面の菩薩面を戴き、42本の腕で千手観音を表す。像内には「千手千眼陀羅尼経」が納められ、この経巻も附指定の重要文化財。江戸時代初期に寺が現在地へ移された後も本尊として守られてきた。拝観料は500円で、拝観時間は事前確認が必要。
三方石観世音
聖観世音菩薩(磨崖仏) | 菩薩
福井県三方上中郡若狭町三方22-1
神秘親しみ深み
三方石観世音の本尊・聖観世音菩薩。巨岩の壁面に線刻された磨崖仏で、弘法大師が一夜で刻もうとしたものの、夜明けを告げる鶏の声を聞いて右手先を彫り残したという伝承から「片手観音」とも呼ばれる。江戸時代の文化年間に観音堂が建てられて以降は秘仏となり、手足や身体の病の平癒を願う信仰を集めてきた。通常の参拝時間は8:00~16:00で、2026年10月16日~20日に33年に一度の御開帳が行われる。
月光寺
銅製大仏 | その他
福井県越前市南1-2-12
荘厳さ安らぎ深み
月光寺本堂に安置される銅製大仏。蓮台から頭頂まで約5.5mの大像で、天保年間(1830~1844)の大飢饉で亡くなった人々を供養するため、弘化4年(1847年)に建立された。像内からは先祖の供養名を記した石が約500個見つかったと伝えられ、地域の死者供養の記憶を今に伝える。本堂に入ると間近で拝めるが、拝観時間は寺院への事前確認を推奨。
玉川洞窟観音
十一面観音 | 菩薩
福井県丹生郡越前町玉川41-2-1
神秘親しみ静けさ
玉川洞窟観音の本尊・十一面観音。昔、漁師の網にかかった観音像をこの地に祀ったのが始まりと伝わり、唐様式の像で泰澄大師作とする伝承もある。かつては海辺の天然洞窟内に祀られていたが、1989年の岩盤崩落事故後、安全のため1994年に現在の人工洞窟へ遷座した。越前海岸の漁師の守り神として海上安全の信仰を集め、現在は自由に参拝できる。洞窟内の越前焼の灯りは8:00~22:00に点灯する。
常禅寺
木造不動明王坐像(波切不動) | 明王
福井県大飯郡おおい町大島114-1
力強さ威厳張りつめた気配
常禅寺に伝わる木造不動明王坐像。平安時代の作とされる国指定重要文化財で、威風堂々とした忿怒の姿を示す。海上の難を退ける「波切不動」の別名で、若狭大島の漁師たちから信仰されてきた。現在も拝観対象となっているが、福井県公式観光情報では営業時間・定休日とも要問合せとしており、事前確認が必要。拝観料は500円。
神宮寺
木造金剛力士立像(一対) | 天部
福井県小浜市神宮寺30-4
力強さ威厳張りつめた気配
神宮寺の仁王門(北門)に安置される木造金剛力士立像一対。阿形・吽形の力強い仁王像が門の左右を守り、像には至徳2年(1385年)の墨書が確認される。小浜市指定文化財で、仁王門自体も鎌倉時代末期の国指定重要文化財。神宮寺は神仏習合の歴史を伝え、毎年3月2日の「お水送り」で知られる。通常9:00~16:00に拝観できるが、2月15日~3月5日は拝観休止。
西福寺
阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩) | 如来
福井県敦賀市原13-7
安らぎ気高さ荘厳さ
西福寺阿弥陀堂の本尊として祀られる阿弥陀三尊。中尊の阿弥陀如来に観音菩薩・勢至菩薩を従える三尊で、寺伝では平重盛の持仏、慈覚大師円仁作と伝わる。西福寺は応安元年(1368年)に良如上人が開創し、阿弥陀堂は文禄2年(1593年)に一乗谷から移築された国指定重要文化財。現在、御影堂は修理中だが阿弥陀堂は通常拝観でき、9:00~17:00(最終受付16:30)。法要・行事時は拝観できない場合がある。
帆山寺
木造涅槃仏(釈迦如来) | 如来
福井県越前市住吉町1-24
安らぎ深み静けさ
帆山寺本堂に安置される木造涅槃仏。釈迦が入滅する姿を横たわる像で表し、背後の壁にはその死を嘆き悲しむ弟子たちが描かれ、涅槃の場面を一体として見せる。帆山寺は北陸三十三ヶ所観音霊場第8番札所で、本尊の千手観音は33年ごとに開帳される秘仏。涅槃仏は本堂内で通常拝観できるが、具体的な拝観時間は寺院への確認が必要。
朝日観音 福通寺
木造正観世音菩薩立像 | 菩薩
福井県丹生郡越前町朝日7-61
気高さ端正さ神秘
福通寺の本尊・木造正観世音菩薩立像。鎌倉時代の作で、像高204.7cm、寄木造、玉眼嵌入の福井県指定文化財。半眼の端正な面相を見せ、右手は胸前で指を捻じ、左手には蓮華の蕾を持つ聖観音の姿を表す。寺伝では養老元年(717年)に泰澄大師が霊木から彫ったと伝わり、「朝日観音」の名で信仰される。秘仏で、毎年1月1日、4月18日、8月10日の年3回に開扉される。
霊泉寺
漆塗り木造阿弥陀如来立像(大仏) | 如来
福井県越前市池泉町24-2
荘厳さ安らぎ深み
霊泉寺の大仏殿に安置される漆塗り木造阿弥陀如来立像。蓮座から約10mに及ぶ木造の立像で、武生三大仏のひとつに数えられる。もとは池田町の篤信者が仏師に依頼して屋敷に祀っていた像で、阿弥陀如来が池泉へ帰るよう告げたという伝承を受け、明治27年(1894年)に約10万人の勧募によって大仏殿が建立され安置された。来迎印を結ぶ阿弥陀如来で、大仏殿で参拝できるが、具体的な参拝時間は寺院への事前確認を推奨。
八坂神社
木造阿弥陀如来坐像(11世紀前半) | 如来
福井県丹生郡越前町天王18-24
威厳深み荘厳さ
八坂神社の収蔵殿に安置される木造阿弥陀如来坐像。昭和38年(1963年)の本殿改築時、旧内陣の床下から他の大型仏像とともに発見された。11世紀前半の平安時代作で、像高140.0cm、ケヤキ材の寄木造、彫眼、素地仕上げの国指定重要文化財。上品上生の定印を結び、厚みのある胸や強い目鼻立ち、力感ある衣文に地方作ならではの堂々とした像容を示す。中世に八坂神社の別当寺であった応神寺に安置されていた像と考えられ、重要文化財の拝観は事前予約が必要。
金鳳山正法寺(岐阜大仏)
大釈迦如来像(岐阜大仏) | 如来
岐阜県岐阜市大仏町8
荘厳さやさしさ安らぎ
正法寺大仏殿に安置される本尊・大釈迦如来像(通称・岐阜大仏)。第11代惟中和尚が度重なる大地震や飢饉の犠牲者の冥福を祈って造立を図り、第12代肯宗和尚がその志を継ぎ、約38年をかけて天保3年(1832)に完成・開眼した。木材で骨格を組み、竹を編んで粘土を塗り、経典の和紙を貼った上に漆と金箔を施す「籠大仏」で、像高13.7m。この工法では日本最大で、岐阜県重要文化財に指定されている。通常は9:00~17:00に拝観できる。
大仏寺(佐吉大仏)
釈迦牟尼仏坐像(佐吉大仏) | 如来
岐阜県羽島市竹鼻町209
親しみやさしさ安らぎ
大仏寺に安置される「佐吉大仏」は、美濃の聖人と称された永田佐吉が宝暦9年(1759)に建立した青銅の釈迦牟尼仏。諸国巡礼の途中で大病を患った佐吉が神仏に祈って全快したことへの感謝から建立したと伝わる。石の台座を含む高さは4.9m、台座周囲は8.3mで、江戸の鋳物師・西村和泉守藤原政時の作。岐阜県史跡に指定されている。背面には胎内へ通じる扉があり、希望者は胎内に入ることもできる。通常は8:00~19:00、年中無休で拝観できる。
中観音堂・羽島円空資料館
十一面観音立像(円空作) | 菩薩
岐阜県羽島市上中町中526
やさしさ気高さ静けさ
円空の生誕地とされる羽島市の中観音堂に安置される本尊・十一面観音立像。羽島市歴史民俗資料館の解説では、円空が寛文9年(1669)頃に制作したと推測され、像高は222cm。堂内には本像をはじめ17体の円空仏が安置され、県重要文化財に指定されている。十一面観音と同時期に作られたとみられる像の多くは上質なヒノキ材を用い、表面を滑らかに仕上げた円空初期の特徴を伝える。通常は9:00~17:00、月曜休館で、円空仏を間近に拝観できる。
飛騨千光寺
両面宿儺坐像(円空作) | その他
岐阜県高山市丹生川町下保1553
力強さ神秘張りつめた気配
飛騨千光寺の円空仏寺宝館に常設展示される、円空作の両面宿儺坐像。千光寺は円空が貞享2年(1685)ころ訪れて数年滞在したと伝わる寺で、現在は両面宿儺坐像、立木仁王像、三十三観音像など64体の円空仏を所蔵し、寺宝館で拝観できる。両面宿儺は千光寺の開山の祖として篤く祀られており、本像は二つの顔をもつ異形を円空独自の造形で表した代表的な寺宝の一つ。2026年の寺宝館は4月4日~11月30日の土・日・月曜と祝日に9:30~16:30開館し、それ以外の平日は団体予約のみ受け付ける。
両界山横蔵寺
木造深沙大将立像 | 天部
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160
力強さ張りつめた気配神秘
横蔵寺の瑠璃殿に安置・公開される木造深沙大将立像。平安時代の作で、国指定重要文化財。深沙大将は仏法を守護する異形の尊で、本像は横蔵寺に伝わる22体の国指定重要文化財の仏像群を代表する一体である。横蔵寺は延暦22年(803)に伝教大師最澄が創建したと伝わり、多くの仏像・絵画・書籍を伝えることから「美濃の正倉院」とも呼ばれる。瑠璃殿は10:00~16:00に拝観できるが、12~3月と雨天時は休館する。
岩戸弘法弘峰寺
不動明王立像 | 明王
岐阜県岐阜市長森岩戸944-99
力強さ威厳張りつめた気配
金華山麓の岩戸弘法弘峰寺で本尊として祀られる不動明王立像。寺の公式案内では鎌倉時代の制作と考えられ、高野山三宝院護摩堂に伝来した像で、昭和50年(1975)に岐阜市指定重要文化財となった。奥行約16m、高さ約5mの自然岩窟を本堂とする独特の祈りの空間に安置され、通常は秘仏。毎年5月2日~6日に本尊御開帳が行われ、一般参拝者がその姿を拝することができる。
岩井山延算寺
木造薬師如来立像 | 如来
岐阜県岐阜市岩井2-1-25
親しみ安らぎ深み
延算寺本院本堂の本尊・木造薬師如来立像。平安時代初期の作で、国指定重要文化財。寺伝では、伝教大師最澄が因幡国の岩井で一本のクスノキから彫った三体の薬師如来のうちの一体とされ、のちに弘法大師空海がこの地に寺を創建したと伝わる。小野小町が病を癒やしたという霊水の伝説とも結びつき、地元では「かさ神様」として親しまれている。通常は秘仏で、毎年5月5日に御開帳される。
醫王山飛騨国分寺
木造薬師如来坐像 | 如来
岐阜県高山市総和町1-83
やさしさ安らぎ端正さ
飛騨国分寺本堂の本尊・木造薬師如来坐像。平安時代(12世紀)の作で、像高1.55m、ヒノキ材の一木造。国指定重要文化財で、寺伝では行基作と伝わる。穏やかな顔立ちと右手の施無畏印、左手の薬壺を備え、古くから病気平癒や心身の健康などを願う薬師信仰の中心として祀られてきた。室町時代中期再建の国指定重要文化財の本堂内で、聖観世音菩薩像などとともに拝観できる。通常の本堂拝観は9:00~16:00で、12月31日と1月1日は休止。
瑞甲山乙津寺(鏡島弘法)
木造十一面千手観音立像 | 菩薩
岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
荘厳さ安らぎ深み
乙津寺の本尊として宝仏殿に祀られる木造十一面千手観音立像。平安時代の作で、国指定重要文化財。寺伝では天平10年(738)に行基が十一面千手観音像を彫って草庵に安置したことを寺の起こりとする。昭和20年(1945)の岐阜空襲で堂宇は焼失したが、本像は毘沙門天・韋駄天などとともに難を免れた。現在は宝仏殿で篤く祀られ、堂内拝観は通常9:00~12:00、寺務所で氏名などを記帳して参拝する。宝仏殿の外からは24時間参拝できる。