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仏像との縁は、選ぶというより、ふと現れるものかもしれません。あなたのマイブッダにつながる仏スポットを検索できます。
妙観院
木造阿弥陀如来坐像 | 如来
石川県七尾市小島町ヌ63甲
やさしさ端正さ安らぎ
妙観院の本尊として伝わる木造阿弥陀如来坐像。鎌倉時代前期の作で、像高69.2cm。本格的な寄木造で内刳りを施し、玉眼を嵌入、肉髻珠と白毫にも水晶を用いる。張りのある体躯と安定感のある坐り姿に対し、やや伏し目で頬のふくらんだ円満な顔立ちは平安時代の優美な伝統を引き継ぐ。写実的な衣文に松葉形衣文を交え、鎌倉初期の写実性と装飾性を兼ね備える。2011年2月1日に石川県指定有形文化財となった。
永光寺
木造僧形文殊菩薩坐像 | 菩薩
石川県羽咋市酒井町イ11
深み静けさ気高さ
永光寺僧堂に安置される木造僧形文殊菩薩坐像。南北朝時代の作で、像高72cm、寄木造、玉眼嵌入。漆が施されているが現在はかなり退色している。円頂で法衣と袈裟を着け、膝上の手で法界定印を結び、椅子に坐す僧形の文殊菩薩像で、写実的でふくよかな顔立ちと厳しい眼差しが特徴。石川県公式観光では日本最古の僧形文殊菩薩坐像として紹介されている。
永光寺
釈迦如来坐像(釈迦三尊中尊) | 如来
石川県羽咋市酒井町イ11
荘厳さ気高さ静けさ
永光寺法堂(本堂)の本尊・釈迦如来坐像。元亨2年(1322)の造立で、像高73cm、檜材の寄木造、玉眼嵌入。肉身部は金泥、着衣部は漆箔で仕上げられ、像内には院派仏師に特徴的な内刳りと束を残す構造がみられる。聖観音菩薩坐像・虚空蔵菩薩坐像を脇侍とする釈迦三尊の中尊で、願主は加賀国井家荘の中田右馬尉。造像仏師は駿河法眼定審と考えられている。
大師山清大寺(越前大仏)
毘盧舎那如来坐像 | 如来
福井県勝山市片瀬50字1-1
荘厳さ力強さ威厳
清大寺の大仏殿に安置される本尊・毘盧舎那如来坐像。1987年(昭和62年)に落慶した清大寺の本尊で、中国・龍門石窟の奉先寺坐像をモデルに造られた。像高17mの銅製坐像で、大仏殿の壁面には石仏・金仏あわせて1,281体が並び、両脇には羅漢像と菩薩像も安置される。通常期は8:00~17:00、冬期(1~3月)は9:00~16:00に拝観できる。
明通寺
木造薬師如来坐像 | 如来
福井県小浜市門前5-21
端正さ静けさ深み
明通寺本堂の本尊・木造薬師如来坐像。平安時代後期の作で、像高144.5cm、ヒノキ材の一木造。左手に薬壺を載せ、右手を与願印とする薬師如来で、国指定重要文化財。国宝の本堂内では、同じく平安時代後期の降三世明王立像と深沙大将立像が両脇に立ち、通常は拝観時間内に三尊を参拝できる。
明通寺
木造降三世明王立像 | 明王
福井県小浜市門前5-21
力強さ張りつめた気配威厳
明通寺本堂で本尊・薬師如来の脇に立つ木造降三世明王立像。平安時代後期の作で、像高252.4cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。四面八臂の姿で、髪を逆立て、目を大きく見開き、牙を見せる忿怒相を表し、胸前で降三世印を結ぶ。国宝本堂内で通常は拝観時間内に参拝できる。
明通寺
木造深沙大将立像 | 天部
福井県小浜市門前5-21
神秘力強さ威厳
明通寺本堂で本尊・薬師如来の脇に立つ木造深沙大将立像。平安時代後期の作で、像高256.6cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。左手で蛇をつかみ、右腕を大きく上げて戟を執り、頭頂に髑髏を載せた忿怒相を表す。深沙大将は大般若経の守護神として信仰される天部で、国宝本堂内で通常は拝観時間内に参拝できる。
羽賀寺
木造十一面観音立像 | 菩薩
福井県小浜市羽賀83-5
気高さ清らかさ端正さ
羽賀寺本堂の本尊・木造十一面観音立像。平安時代前期の作で、像高146.4cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。頭上に十一面を戴き、左手に蓮華を挿した水瓶を持ち、右手は施無畏印を結ぶ。長く秘仏であったため鮮やかな彩色が残り、元正天皇をモデルに造られたとの伝承も伝わる。現在は通常、9:00~16:00に拝観できる。
妙楽寺
木造千手観音立像 | 菩薩
福井県小浜市野代28-13
神秘荘厳さ端正さ
妙楽寺本堂の本尊・木造千手観音立像。平安時代中期の作で、像高176.3cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。正面と脇面、頭上面を合わせて二十四面を備え、一般的な四十二臂像とは異なり、大小の腕を重ねて実際に千本の手を表す珍しい姿をとる。長く秘仏であったため彩色や箔もよく残り、現在は通常9:00~16:30に拝観できる。
多田寺
木造薬師如来立像 | 如来
福井県小浜市多田29-6
親しみ安らぎ深み
多田寺本堂の本尊・木造薬師如来立像。平安時代前期の作で、像高192.5cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。薬壺を持たず、左手を与願印、右手を施無畏印とする初期の薬師如来の姿を伝える。寺は眼病平癒の「多田のお薬師さん」として親しまれ、現在は通常9:00~16:00に拝観できるが、12~2月は予約が必要。
圓照寺
木造大日如来坐像 | 如来
福井県小浜市尾崎22-15
荘厳さ安らぎ気高さ
圓照寺の大日堂に安置される本尊・木造大日如来坐像。12世紀初頭、平安時代後期の作で、像高251.5cm、ヒノキ材の寄木造、国指定重要文化財。腹前で法界定印を結ぶ胎蔵界の大日如来で、大きく張った膝と伏し目がちな穏やかな面相に、安定した量感を見せる。現在は通常9:00~18:00、11~4月は17:00まで拝観できる。
国分寺
木造釈迦如来坐像(大仏) | 如来
福井県小浜市国分53-1
荘厳さ威厳深み
若狭国分寺の釈迦堂に安置される木造釈迦如来坐像。像高318cm、膝張237cmの県内最大級の巨像で、小浜市指定文化財。寄木造で、体部は鎌倉時代、頭部は江戸時代の作と推定される。現在の釈迦堂は宝永2年(1705年)の再建。通常は9:00~17:00に拝観できるが寺務で不在の場合が多いため事前確認が推奨され、12~2月は予約が必要。
国分寺
木造薬師如来坐像 | 如来
福井県小浜市国分53-1
やさしさ安らぎ端正さ
国分寺に伝わる木造薬師如来坐像。平安末期から鎌倉初期の作とされ、像高79.7cmの寄木造で、国指定重要文化財。右手を施無畏印、左手を与願印として薬壺を載せる通形の薬師如来で、膝前の墨書から元禄6年(1693年)には尼寺庵の本尊として祀られていたことが分かる。通常は9:00~17:00に拝観できるが事前確認が推奨され、12~2月は予約が必要。
萬徳寺
木造阿弥陀如来坐像 | 如来
福井県小浜市金屋74-23
安らぎ気高さ静けさ
萬徳寺本堂の本尊・木造阿弥陀如来坐像。平安時代の作で、像高141.5cm、国指定重要文化財。偏袒右肩の衲衣をまとい、上品下生の来迎印を結び、長方形の裳懸座上に結跏趺坐する。もとは寺の前身である極楽寺の本尊として伝わった像で、枯山水の名勝庭園とともに現在は通常8:30~17:00に拝観できる。
馬居寺
木造馬頭観音坐像 | 菩薩
福井県大飯郡高浜町馬居寺3-1
神秘力強さ深み
馬居寺の本尊・木造馬頭観音坐像。平安時代後期の作で、像高100.3cm、ヒノキ材の一木割矧造、国指定重要文化財。三面八臂で胸前に馬口印を結び、右膝を立てて左足裏を見せて坐す。忿怒形の馬頭観音ながら穏やかな表現をもつ。24年に一度の本開帳と12年ごとの中開帳があり、次の本開帳は2026年10月17日・18日の2日間に予定されている。
中山寺
木造馬頭観音坐像 | 菩薩
福井県大飯郡高浜町中山27-2
力強さ神秘気高さ
中山寺本堂の本尊・木造馬頭観音坐像。鎌倉時代の作で、像高79.3cm、ヒノキ材の寄木造、玉眼嵌入、国指定重要文化財。頭上に馬頭を戴く三面八臂像で、胸前に馬口印を結び、右膝を少し上げて両足裏を見せて坐す。写実的な造形から正統な南都系仏師の作と考えられている。北陸三十三ヶ所観音霊場第1番札所の秘仏で、次回は2027年5月30日から10月24日まで御開帳予定。
多田寺
木造十一面観音菩薩立像(伝日光菩薩) | 菩薩
福井県小浜市多田29-6
気高さやさしさ端正さ
多田寺本堂で本尊・薬師如来の脇侍として安置される木造十一面観音菩薩立像(伝日光菩薩)。8世紀末~9世紀初頭、平安時代初期の作で、像高154.0cm、ヒノキ材の一木造、国指定重要文化財。頭上に十一面を戴き、両眼と唇に微笑をたたえるような穏やかな面相から「若狭のモナリザ」とも呼ばれる。薬師如来と同じ厨子内に祀られ、通常9:00~16:00に拝観できるが、12~2月は予約が必要。
圓照寺
木造不動明王立像 | 明王
福井県小浜市尾崎22-15
力強さ威厳張りつめた気配
圓照寺の大日堂で本尊・大日如来の脇に安置される木造不動明王立像。12世紀、平安時代末期の作で、像高158.7cm、ヒノキ材の寄木造、国指定重要文化財。火焔光背を負い磐石上に立ち、右手に宝剣、左手に羂索を持つ。顔を斜め左下へ向け、左足を踏み出す動きのある姿勢と、引き締まった体躯に力感がみなぎる。現在は通常9:00~17:00に拝観できる。
大本山永平寺
釈迦牟尼仏 | 如来
福井県吉田郡永平寺町志比5-15
荘厳さ静けさ深み
大本山永平寺の七堂伽藍の中心・仏殿に祀られる本尊の釈迦牟尼仏。須弥壇中央に釈迦牟尼仏、右に未来の弥勒仏、左に過去の阿弥陀仏を配し、三世如来として禅の修行道場の中心を成している。永平寺は寛元2年(1244年)に道元禅師が開いた曹洞宗の大本山で、現在も修行僧が生活する現役の道場。一般参拝の順路で仏殿を参拝でき、通常8:30~16:30(入場16:00まで)。
瀧谷寺
薬師如来 | 如来
福井県坂井市三国町滝谷1-7-15
安らぎ深み静けさ
瀧谷寺本堂の本尊・薬師如来。南北朝時代の永和元年(1375年)に開かれた三国最古の寺に伝わり、泰澄大師の作とする伝承がある。境内には国指定重要文化財の本堂・観音堂などが並び、宝物殿には国宝の金銅毛彫宝相華文磬をはじめ寺宝が公開される。薬師信仰の本尊として現在も祀られ、通常8:00~17:00、11~2月は16:30まで拝観できる。